もう一度Ombra mai fu

先々月、アンドレアス・ショル氏の見事なカウンターテナーで歌うOmbra　mai　fuを載せました。こちらです♪
あれからしょっちゅうこの歌を聴いていて同じ歌手の他の歌を聴いたり、他の歌手の同じ歌を聴いたりしてます。
そのなかでこのテナー歌手の歌も素敵だな～と思ってよく聞くようになりました。
それにこの方、映像を見るとかなり素敵なおじさまです(#^.^#)
いわゆる男声で聞くと、柔らかく優しくそっと抱きしめてくれるような包容力を感じるね、って知り合いの方と話をしをしました。
ほぼ毎日聴いていたら、もともと歌詞の短い曲なんで覚えちゃって、鼻歌で歌うようになりました。
息子１が「それいつの歌？」と聞くので、
「400年前かな」と答えました。
「で、どんな意味なの？」と聞くので
「こんな素敵な木陰は見たことない、って内容」と答えたら
「たったそれだけの内容でここまで歌いこんでしまうのか」と妙に感心してました。
ま、400年前だもんね。オペラも歌舞伎もちょっと仰々しいのはおんなじ。昔の人はその分じっくりと一つの場面を楽しむ気持ちの余裕があったのでしょう。
大概のこの曲は後半のサビの部分だけ歌われますが、今回は前半も歌うバージョンで。
それでも4分ちょっと。そんなに長くはありません♪
マリオ・デル・モナコ氏の歌を堪能してください・・・

Mario del Monaco " Frondi tenere...Ombra mai fu" H�・ndel