1月25日暖かい冬の日に聞きに行きました
混声合唱団「メルクール」第3回演奏会「マニフィカト~聖母マリアの祈り」
教会の礼拝堂の中で聖歌を聞けるというのは、クリスチャンではない私にはなかなか経験できないので、お誘いをうけて喜んで聞きにいきました。
教会主催の信者のための行事ではなく、キリスト教聖歌をはじめ、ヨーロッパの古歌を歌うグループのコンサートなので入りづらさはなかったです。
場所は神田キリスト教会
なんと秋葉原の電気街の中にあります。大通りから路地に入るとパソコンの中古品や部品など専門店が並んでました。
実は息子1がよく通う通りだそうで、私が神田キリスト教会に行くと言ったら、「ああ、あそこか」と言ってパソコンでストリートヴューを見せてくれました。
「ほら、こういう専門店がならぶパソコン好きの通りだよ」嬉しそうに言います。
「ここのケバブの店は美味しいんだよ」なるほど青春の街なんだね。
実際に街に行ったらやはりこじんまりとした電気屋さんが並び、本当にケバブの店がありました。
そんな通りのなかにある教会。
きっと昔からここの通りに建ててあるのでしょう。そんなに大きな建物ではないのですが、新しいので、数年前かに建て直しをしたのかな?
建物に入り、2階にあがると礼拝堂があります。
礼拝堂の中は思ったより広く、高い天井は合掌造りになってます。アイボリー色の壁には方向を少しづつ変えてギザギザになっています。反響で音が隈なく届きそう。
教会独特の固定された木製の座席が真ん中の通路を挟んで2列並んでます。後ろを振り返ると、高い位置に作りの素晴らしいパイプオルガンがありました。
ここのお堂では音楽をよく響かせているのでしょう。
そしてメルクールの公演が始まりました。
まず祭壇前真ん中に備え付けてあるオルガンでの演奏があり、このコンサートを主催、指導、指揮した坂本徹氏が歌の紹介をしました。
そして合唱、まずオルガンで最初の音を出して、それから無伴奏で合唱が始まりました。
黒の装束の十数人の少人数の合唱団のハーモニーが堂内に響き、先ほど書いた壁のギザギザが音を多方面反響し、包み込まれるように聞こえます。
歌の内容は「マニフィカト」だそうです。
「マニフィカト」とは?
私も勉強不足で知らなかったです。
後ほど調べて知ったのは、キリストを身ごもった聖母マリアが洗礼者ヨハネを身ごもったエリザベートを訪ねた時、エリザベートからお祝いを言われ、聖母マリアが返礼に言ったお祈りの言葉なんだそうです。
その言葉はラテン語で、最初の言葉が
Magnificat anima mea Dominum,
というそうで、その最初の単語「Magnificat 」がこの祈りの言葉のタイトルになったそうです。
だから「聖母マリアの祈り」なんですね。マリア様が讃えられる歌ではなく、マリア様が神様を讃える歌だったんだ(^^)/
歌はスペイン、フランドル、イタリアの作曲家のものでした。カトリックの国の歌と曲。
・・・ということはマリア様も信仰の対象だから、マリア様が神様を讃える祈りを歌いながら同時にマリア様も讃えているのでしょうね。
少し前のことです。
熱心なプロテスタントの知り合いの方が讃美歌の話をしてくれたことがあります。
神様は褒められることがとてもすきなんですよ。
もちろんもともと人間を愛してくださっているけど、褒められるととても喜んでくれてますます私たち人間を好きになってくれるの。だから私たちは精一杯褒め称えるのよ。
そうだね、人間もやはり褒められるほうが好きだし、嬉しくなって力が発揮できるもんね。
勿論、褒めことばがわざとらしくて気持ちが入ってないのは人間だって白けてしまうから、神様はなおのことお見通しでしょう。だから精一杯褒め称えるのでしょうね。そのプロテスタントの方のその時のまっすぐで澄んだまなざしが印象深いです。
カトリックとは宗派はちがうけど、讃美歌の気持ちは通じてると感じます。
メルクールの歌声は響きが美しく、アマチュアの方々だそうですが、かなり本格的でした。
渡辺聡氏のオルガンは合唱に付き添うように穏やかに演奏されていましたが、ソロ演奏では情熱的に聴こえました。
最後の歌には大軒由敬氏のチェロ演奏も入ってましたが、ひかえめで素朴な音色に聴こえました。
いえ、そういう演奏方法なのかな。
音楽にうとい私が書くのはおこがましい(*_*)。
何より聞いて幸せな気持ちになりました(*´ω`*)
自然と敬う気持ちが湧いてくる、素敵な歌があって、聞いたり歌ったりできる聖歌を持っているキリスト教は素敵ですね。
信者じゃなくても機会があれば歌は歌えるのもいいなと思います。
コンサートが終わり、外に出ると電脳の路地も何件か店じまいを始めてました。
混声合唱団「メルクール」第3回演奏会「マニフィカト~聖母マリアの祈り」
教会の礼拝堂の中で聖歌を聞けるというのは、クリスチャンではない私にはなかなか経験できないので、お誘いをうけて喜んで聞きにいきました。
教会主催の信者のための行事ではなく、キリスト教聖歌をはじめ、ヨーロッパの古歌を歌うグループのコンサートなので入りづらさはなかったです。
場所は神田キリスト教会
なんと秋葉原の電気街の中にあります。大通りから路地に入るとパソコンの中古品や部品など専門店が並んでました。
実は息子1がよく通う通りだそうで、私が神田キリスト教会に行くと言ったら、「ああ、あそこか」と言ってパソコンでストリートヴューを見せてくれました。
「ほら、こういう専門店がならぶパソコン好きの通りだよ」嬉しそうに言います。
「ここのケバブの店は美味しいんだよ」なるほど青春の街なんだね。
実際に街に行ったらやはりこじんまりとした電気屋さんが並び、本当にケバブの店がありました。
そんな通りのなかにある教会。
きっと昔からここの通りに建ててあるのでしょう。そんなに大きな建物ではないのですが、新しいので、数年前かに建て直しをしたのかな?
建物に入り、2階にあがると礼拝堂があります。
礼拝堂の中は思ったより広く、高い天井は合掌造りになってます。アイボリー色の壁には方向を少しづつ変えてギザギザになっています。反響で音が隈なく届きそう。
教会独特の固定された木製の座席が真ん中の通路を挟んで2列並んでます。後ろを振り返ると、高い位置に作りの素晴らしいパイプオルガンがありました。
ここのお堂では音楽をよく響かせているのでしょう。
そしてメルクールの公演が始まりました。
まず祭壇前真ん中に備え付けてあるオルガンでの演奏があり、このコンサートを主催、指導、指揮した坂本徹氏が歌の紹介をしました。
そして合唱、まずオルガンで最初の音を出して、それから無伴奏で合唱が始まりました。
黒の装束の十数人の少人数の合唱団のハーモニーが堂内に響き、先ほど書いた壁のギザギザが音を多方面反響し、包み込まれるように聞こえます。
歌の内容は「マニフィカト」だそうです。
「マニフィカト」とは?
私も勉強不足で知らなかったです。
後ほど調べて知ったのは、キリストを身ごもった聖母マリアが洗礼者ヨハネを身ごもったエリザベートを訪ねた時、エリザベートからお祝いを言われ、聖母マリアが返礼に言ったお祈りの言葉なんだそうです。
その言葉はラテン語で、最初の言葉が
Magnificat anima mea Dominum,
というそうで、その最初の単語「Magnificat 」がこの祈りの言葉のタイトルになったそうです。
だから「聖母マリアの祈り」なんですね。マリア様が讃えられる歌ではなく、マリア様が神様を讃える歌だったんだ(^^)/
歌はスペイン、フランドル、イタリアの作曲家のものでした。カトリックの国の歌と曲。
・・・ということはマリア様も信仰の対象だから、マリア様が神様を讃える祈りを歌いながら同時にマリア様も讃えているのでしょうね。
少し前のことです。
熱心なプロテスタントの知り合いの方が讃美歌の話をしてくれたことがあります。
神様は褒められることがとてもすきなんですよ。
もちろんもともと人間を愛してくださっているけど、褒められるととても喜んでくれてますます私たち人間を好きになってくれるの。だから私たちは精一杯褒め称えるのよ。
そうだね、人間もやはり褒められるほうが好きだし、嬉しくなって力が発揮できるもんね。
勿論、褒めことばがわざとらしくて気持ちが入ってないのは人間だって白けてしまうから、神様はなおのことお見通しでしょう。だから精一杯褒め称えるのでしょうね。そのプロテスタントの方のその時のまっすぐで澄んだまなざしが印象深いです。
カトリックとは宗派はちがうけど、讃美歌の気持ちは通じてると感じます。
メルクールの歌声は響きが美しく、アマチュアの方々だそうですが、かなり本格的でした。
渡辺聡氏のオルガンは合唱に付き添うように穏やかに演奏されていましたが、ソロ演奏では情熱的に聴こえました。
最後の歌には大軒由敬氏のチェロ演奏も入ってましたが、ひかえめで素朴な音色に聴こえました。
いえ、そういう演奏方法なのかな。
音楽にうとい私が書くのはおこがましい(*_*)。
何より聞いて幸せな気持ちになりました(*´ω`*)
自然と敬う気持ちが湧いてくる、素敵な歌があって、聞いたり歌ったりできる聖歌を持っているキリスト教は素敵ですね。
信者じゃなくても機会があれば歌は歌えるのもいいなと思います。
コンサートが終わり、外に出ると電脳の路地も何件か店じまいを始めてました。
アタシはちっともわからんけどw、
そーゆうわからんヒトでも感動できるんだろね~、音楽っていいね。
今、大騒ぎされてる方達にも、ヒトを感動させる力があっただろうに、ガッカリさせてどーする!?(苦笑)
でも、あの曲たちには罪がないから、
曲まで否定することはないですよね~。
それでも、ケチがついたのはもう覆らないけど(苦笑)
でじこの大学にもパイプオルガンがあって、1年の時習ったんです~♪
ピアノしてたけど、全然違うくて(当たり前w)、
でも、とても面白かったそうな~(*^-^*)
物凄くお忙しい中、ご訪問&コメありがとうございます。
今、東京もめちゃくちゃ寒いから、そちらの寒さはもっと厳しいのでは(*_*;
何よりお体大切に!!
讃美歌や聖歌のことは私も全然わかってないけど、聖堂で聞くのは趣があってしみじみ幸せな気分になりました(*´ω`*)
それから、あのクラッシック音楽の騒動(^^;)
どこまでが嘘でどこからが本当かまだはっきりわからないけど、ずっと嘘を突き通すのは本人もつらくなかったかなぁ~。時々は夢にうなされていたのかも。
とある記者が作曲方法をたずねたら
「非常に抽象的で、非論理的であり、言語化するのが大変困難」と言ったそうな。うーん苦し紛れ(^_^;)
そしてでじこちゃんの大学、パイプオルガンがあるなんて、素敵だ~(*^▽^*)なんか小説や映画に出てくる大学みたい☆やはりキリスト教系の大学でしょうか。
これから大学のホールで聖歌を聞く機会もありそうですね♪
いい気分ですよ(*^^)v