古い日記

って、何だかフォークソングのタイトルみたい（笑）
月に一回、大阪の実家に戻って、貯まった日記を処分する私。
でも、じっくり読み返したい分だけ、
数冊ずつ、奈良に持ち帰ってます。

土曜日は、家でゆっくり休養する日と決めたので
番組の後、早々に帰宅して、持って帰った日記を読んでいるところです。

ちょうど、20年前の９月。
驚くことに、考えている事も、文章の書き方も、もちろん字体まで
今とまったく変わっていません。
まるで、つい最近書いた日記みたい。

　「私は、20年間で何も成長していない。。。（トホホ）」
仕事に対する姿勢、幸せの定義も、今とほぼ同じ。
ただ若さゆえに、選択肢が多く、経験不足からくる無知もあって
色んなことに迷いに迷って、
時には、考えすぎて疲れ、やけになったり。。。

何だか、自分の娘を見ているみたい。
痛々しいほどのひたむきさ、生真面目さが、可愛く思えます。

タイムマシンで過去に戻って、
　「そんなに悩まなくても、すべて時間が解決してくれるヨ。
結局は、なるようになるんだから」
そう言って、安心させてあげたい。

これは多分、現在の私に、『20年後の私』が伝えたいことかもしれません。
20年後も（中身だけは）全然変わらない私が、
今日書いた日記を読み返して、同じ事を考えるのでしょう。

その時やっぱり「可愛いヤツ♪」と思ってもらえるよう
不器用でもいいから、一生懸命生きようと思います。