実際にやってみないと、分からないコト

今日は暑くなりそうなので
洗濯も後回しで、朝一に外回りのお仕事へ。

途中、自治会長さん宅へ
昨夜の県警委嘱ボランティアの会議で預かった回覧資料を
お届けに。。。

実は、我が町の新しい自治会長さんも、なんと女性！
大所帯ゆえに、色々と大変みたいで。。。( ´∀｀ )

インターホンをならし、出てきた彼女。
私の顔を見るなり、

　「こればっかりは、誰にも愚痴をこぼせないし～」
堰を切ったように、話し出すのでした(笑)

会長になると、名前もつかない小さな雑用や気苦労でいっぱい。
実際に体験しないと、その煩雑さ・しんどさは
他の役員さんには分からないのです。

孤独で、割に合わない気がして
いっそ全部投げ出したくなったり
私なんて、何もかも面倒になり、失踪したくなったコトも～(笑)

それだけに、会長経験者との会話は
心強さと親近感、役立つアドバイスに、本当に慰められました。

私自身、他町の自治会長さんや
自分の町内の前任会長や、相談役の方々と話をするのが
何よりも最高に癒され、元気と勇気がもらえました。

こればっかりは、大好きな親友や夫と話していても
まったく気持ちも会話も噛み合わず、
ピント外れな慰めに、逆にイライラしていました(ゴメ～ン ´艸｀)

私にだけは、心細げな顔をする会長さんに
　「しっかりやってるよ。頼りがいあるって、評判がイイよ」と
うんと励ましてから、自分の仕事へと向かいました。

大変だけど得るモノも多い自治会長職。
副会長と会長の両方を経験した立場としては
まったく別物といえるほど、会長の責任は重く、仕事量も多い。

でも、実はこれってどんなコトにでも当てはまるのかもしれません。
同じ仕事、同じ病気、同じ立場でしか
どうしたって分かり合えない事情や心情。
辛い経験から生まれる連帯感は、家族より強い絆だったり。。。

やっぱりこの世は、体験こそが大切なのかもしれません。
ついついテレビやネットなどのうわべの知識だけで
知った気になってしまう私なので
興味を持ったコトは、実際に行動・体験してみようと思います(^^♪