小さな庭の小さな自然

今朝は、伸びてきた『紅カナメモチ』２本の剪定を。

毎春、伸びた部分だけ選定していると
枝が柔らかくてハサミが入りやすいし
葉っぱもまだ少ないので、ゴミも少な目ですから。

あと一ヶ月もしたら
蚊が多くなり庭に出られなくなるし
カナメに毛虫がつき、それを狙うアシナガ蜂がブンブン飛び回り。。。

今が、一番庭に出るのが楽しい時期なのです。

切った枝を束ねていると、カマキリの卵が。。。
うっかり見落としていました。
卵付きの枝を、元の木の茂みに差し込んでおきました。

ウジャウジャ湧くように生まれる
カマキリの赤ちゃんって、可愛いですよね♪

しばらくすると、インターホンが鳴って。。。
西隣の奥さんが、ワイングラスに入ったサクランボを
手に立っていました。

　「鳥と一緒に楽しんでいるから、今年はちょっとだけネ」
毎年、楽しみにしてるおすそ分けです　(≧▽≦)ありがとう❤

実は、お隣のサクランボの木を見るたび
ここ数日間、不思議だったんです。

ブルーの『鳥よけネット』を掛けておられるのですが
実がなっている大きな枝達を、全部外して
掛けてあったから。

今朝も起床後、2階の窓の雨戸を開けて
お隣の新緑をながめていると（黄緑色に癒されます）
鳥よけネットがかかっていない大枝に
沢山の小鳥が遊びに来ていて、それは賑やかでした。

網がズレていた理由が分かって、
心が温かくなりました。

思いやりのサクランボ。ツヤツヤ輝いていて
食べるのが勿体ないほど綺麗です。
しばらく、飾って眺めたいと思います。

我が家も、そしてお隣さんも、決して広い庭ではありませんが
それでも庭があるだけで、
ちょっとした自然を楽しむことが出来て幸せです。