横山光輝さんがこう書かれています。「昔多くの日本人が満州へ渡り、馬賊となりました。中でも伊達準之助、小日向白朗は代表的な馬賊でしょう。‥‥」そして、実際に白朗に会って波乱万丈の青春時代のお話を聞いたとおっしゃっています。
そして、戦後を迎えた白朗は眈黙洞で静かに過ごしながらおかしな方向へと曲がっていく日本の、そしてアジアの姿を見つめ続けていたのです。そんな時にベトナムという名の底なし沼に足を取られていた米国キッシンジャー氏とNSCを通じて接触、ともにアジアの平和に向けた動きを具体化させていったのです。
(NSCを通じて白朗に届いたキッシンジャーからの招待状)(文責:吉田)
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