じゃんご酒屋の嫁っこ日記 ひなとFANKYな家族たち 2nd

秋田の小さな酒屋の嫁っこが始めたブログを夫が引き継いで書いてます。娘の事、日々の事、お酒の事を気ままに書いてます♪

初めての雪遊び♪

2011年01月10日 | 嫁っこ日記 ひなたん1才5ヶ月~1才7ヶ月♪

いってきま~す

これは数日前の写真ですが、
寒くないように、たくさん着こんで雪遊びをしましたよ~

最初は私の側から離れようとしなかったけど、雪を踏んでみせたりすると、楽しそうに「ドンドンドーン」と言いながら、雪を踏み踏み
おどぉちゃんから買ってもらった黄色いスノーボードを引っ張ってみたり、乗せて私が引っ張ってみたり。スコップで雪かき!?してみたり…

ひなたんは雪にスコップをザクザクさすのが楽しかったみたいで、おしまいだよーと言うと、「ヤダヤダヤダヤダ」とだだっ子ちゃん。
手を繋いで家に入ろうとしても、手を離してUターンそれを何回か繰り返して、私もさすがに寒いもうこれ以上は外にはいられなーいとひなたんを抱き抱え家に入りました。

積もった雪の中に入っていって、滑ってこけても「ヨイショ~」と言いながら立ち上がろうとする姿を見て、一才児なのに、ヨイショ~って…かわいい…けど…おばあちゃんみたいだよーと笑っちゃいました(笑)

さ~て、お昼寝したら、お外に雪遊びしに行きますか~


今年の「新政 立春朝搾り」を新政酒造・佐藤専務に聞く

2011年01月10日 | 日本酒
おどぉちゃんだんす

先日、秋田市の酒蔵「新政」さんで仕込み作業を体験させて頂いた縁起酒「立春朝搾りですが、

今年(平成23年度)は、平成22年度バージョンと違う点がございます
酒米ですが昨年は「改良信交」という秋田では幻の酒米といわれている酒米をメインに使用しましたが、
今年は麹米「吟の精」、掛米「秋田酒こまち」という組み合わせでいきます

そこで新政酒造の専務であり、秋田の酒造りを引っ張って行くであろう若き醸造家「佐藤祐輔」さんに
今回の縁起酒「立春朝搾りの特徴について質問してしてみました。

質問(1)
 今回、「吟の精・秋田酒こまち」を選ばれた理由とは

佐藤専務さんからの回答
 今年は溶けにくい米の年なので、溶けやすい性質の「酒こまち」が適当かなと思いました。
 「改良信交・美山錦」で仕込んだ酒は、搾ってすぐ飲む酒よりは、熟成向きの酒に使用するのが妥当かと判断しました。


質問(2)
 今年の「吟の精・秋田酒こまち」で変わる特徴はなんですか

佐藤専務さんからの回答
 昨年は硬めの味わいのシッカリとした味わいのやや辛口の酒だったと思いますが、
 今年はやや甘めで軽快な酒質になるかと思います。呑み飽きない味わいですが、しかもシッカリと呑みごたえがあるように造りたいと思います。

 
質問(3)
 変更した事で目指したコンセプト的なことはありますか

佐藤専務さんからの回答
 原料米にあまり恵まれないほか、不利な条件が揃っている年ですが、
だからこそ技術が活かせる年だと考えて、昨年以上に良い酒質を目指します。


質問(4)
 今年の立春朝搾りの仕上がり予定は

佐藤専務さんからの回答
 アルコール度:16.2~8%
 日本酒度:+1~3
 酸度:1.6
 くらいにならないかと調整しながらモロミをもっていきます。



右)平成21年版 立春朝搾り
左)平成22年版 立春朝搾り

丁寧にご返答いただいた佐藤専務さん
誠にありがとうございました



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