今年3回目のこんにゃく作り。
昨年の春に知人よりこんにゃくの種芋をもらい初収穫したものでこんにゃくを作っています。
なかなか難しいです。
灰汁とこんにゃく芋と水分の関係がよくわからずレシピが安定しません。
芋の質と灰汁の濃度を安定させるのが困難なので仕方ありません。
経験から、よい塩梅を覚えていくしかないようです。
今回はすごく上手に出来ました!
一度に大量に出来てしまうためにいろいろな方に食べていただくのですが、
とっても好評です。
『次回もこんにゃくを!』とのリクエストまで?! 頂きました(笑)
この篠山の土地で収穫するものはなんでも淡白な味のようですが、
こんにゃくも他の手作りこんにゃくよりも淡白に感じます。
さしみこんにゃくで頂くのが最高ですが、
煮物にしても味が染み込みやすくとっても美味しいです。
福島にいた時からこんにゃくは憧れだったので嬉しいです。
親芋に付いている小さな種芋を3年~4年かけて育てて初めて収穫出来るこんにゃく芋。
芋類は、普通の種と違って毎年作り続けていかないと種を継げません。
私が頂いているこんにゃく芋は何百年、もしかして何千年(!?)前からどれだけ多くの人たちの手によって守られてきたのでしょうか。
私も絶えることなく種芋を継ぎ続けてこんにゃく仲間を増やしていきたいと思います。