あわら病院では、10月14日に栗のババロアを提供しました。
薄茶色でおとなしい見た目ですが、和栗の風味にほのかな甘みが感じられる、秋らしいメニューとなりました。
栗は食品のなかでは「種実類」に分類され、芋と同じように主な成分は炭水化物で、100g中4.2gもの食物繊維が含まれています。同じ種実類のゴマやクルミと違い、脂質がほとんど含まれないことが特徴です。鬼皮という固い外皮の中でさらに渋皮にくるまれているため加工の手間が大変ですが、年に一度は食べたくなる季節の味ではないでしょうか。
あわら市では秋らしい紅葉はまだ見られませんが、雨が降るごとに空気が涼しくなってきています。どうか、体調に気を付けてお過ごしください。
(栄養管理室 T / O)