あわら病院ブログ

国立病院機構あわら病院のブログです。
重症心身障がい、神経・血液・免疫等の難病、老年を専門として頑張っています。

さくらと秋

2019-10-31 17:56:54 | <きたがたレポート>
 
当地では時雨の季節が始まり、急に晩秋の雰囲気が出てきました。たくさんの桜の木が植えられているあわら病院でも、紅葉がみられ、すでにほとんど散ってしまった木もみられます。「桜紅葉」は秋の季語にもなっているそうですが、単色のカエデやイチョウと違い、桜の紅葉は赤~オレンジ~黄色のグラデーションを示すため印象が薄く、主役になるには力不足かもしれません。しかし、1枚1枚の葉が違った色彩の個性を出しているので、秋の桜並木の観察は目を楽しませてくれます。
 
 
 
さて、冷たい雨により濡れそぼちた桜の落ち葉の上を歩くと、「クマリンの匂い」がします。クマリンとは何かというところですが、桜の葉に多く含まれている香り成分の一種です。桜餅の匂いといった方がよいでしょうか。あの塩漬けにした葉っぱの匂いです。匂いは記憶と直結しますが、私の中では、この匂いはもともと早春ー屋内に結び付く記憶でしたが、今では晩秋ー屋外での体験が加わっています。晩秋を感じさせる香りで、そして秋に春を思い出させる匂いでもあります。
 
 
時雨にて香る桜の落ち葉、晩秋もまた楽しい季節です。
 
(院長)#春夏秋冬

令和元年度国立病院機構本部のQC活動表彰式に行ってきました

2019-10-28 10:29:36 | <きたがたレポート>

障がい者病棟看護師とリハビリテーション科で取り組んできました「さあ 病室から飛び出そう!」が優秀賞に選ばれました。

当院では、人工呼吸器装着患者様の社会参加活動としての外出外泊に向け、医療安全管理委員会や感染管理看護師、慢性呼吸器認定看護師等の多くのスタッフの協力の下で、各段階を踏みながら取り組んでいます。

( リハビリ Y / M )

 


あわら病院第7回市民公開講座

2019-10-24 11:50:10 | <きたがたレポート>

10月19日(土)、あわら病院第7回市民公開講座を伊井集落センターで開催いたしました。
伊井集落センターでの開催は、今回はじめてとなります。
雨が降る天候の中、たくさんの方にお越しいただきました。

見附副院長より開催のあいさつが行われた後、まずは、福井県認知症サポート医である桒田先生から「認知症と運転免許」についての講演が行われました。
認知症の種類や症状、運転免許返納の時期についてのお話がありました。


次に、あわら病院看護師オールスターズが「認知症と共に」の講演をおこないました。

当院看護師の演技も交えながら高齢者の日常の様子、よくある場面を想定し、あなたならどうする?を来場の方にも一緒に考えていただきました。

最後に、「家族みんなが安全・安心訪問看護」と題して当院の訪問看護ステーションアイリスより、訪問看護についての講演をおこないました。
訪問看護ってどんなことをしてくれるのか?
訪問看護を身近に感じていただけたらという思いで講演しました。
皆さんと近い距離でやりとりをしながらの市民公開講座となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
最後に、後援関係者の皆様、伊井地区福祉委員の皆さま、ご協力ありがとうございました。

( 地域医療連携室S/M )#高齢者#訪問看護

 


秋のバスハイクが終了しました。(10月16日のバスハイク)

2019-10-24 10:20:54 | <すまいるダイアリー>
今年最後のバスハイクは、見事な秋晴れでした。


バスの中も笑顔で大盛り上がり


公園を散策して、シャボン玉で遊びました。



シャボン玉を見て、みんなが笑顔になっていました。


午後は病院に戻り、紙風船を使ってゲーム。

結果は・・・みんなそれぞれ楽しんだということで。

 
最後まで、笑顔いっぱいの1日になりました。
 

(療育指導室 M3 / O)#ともしび