あわら病院ブログ

国立病院機構あわら病院のブログです。
重症心身障がい、神経・血液・免疫等の難病、老年を専門として頑張っています。

第13回料理教室報告

2018-03-26 15:32:03 | <きたがたレポート>
3月13日に、平成29年度3回目の「料理教室」を開催しました(通算13回目)。
※この料理教室は当院サービス広報委員会が主催する、職員のサービス向上の為に企画したイベントです。
 
今回のテーマは『つみれ鍋&炊き込みごはん』です。
つみれは鶏ムネ肉を包丁で叩いてミンチを作るところからの試みでした。
今回も多くの職員&家族にご参加いただき、10名+お子さん4名、計14名の応募がありました。
それでは、調理風景を見ていきましょう。
料理教室報告はいつも画像が多い(つい楽しくて写真を撮ってしまう…)ので、サムネイル表示にしてあります。
見たい画像をクリックして大きくしてくださいね!

 
白菜の削ぎ切り

         
白葱をカット

         
大根の皮むき


水菜もカット

        
野菜をキレイに洗浄中


鶏ムネ肉を細かくカット

       
軟骨も細かくカット

   
すりおろした人参もつみれへ!

みんなでつくねを丸めました♪


つくねをお鍋に投入!

        
できあがり


みんなで美味しくいただきました

         
炊き込みごはんも大好評!


料理教室のポスター
 

今回の目玉企画は“手作りつみれ”です。
鶏ムネ肉を包丁で叩くところからスタート! 男性陣を中心に軟骨も同様に行いましたが、これが結構な重労働だったようです。お疲れ様でした。 細かくカットした鶏ムネ肉と軟骨、すりおろした人参を、すり鉢とすりこぎを使って混ぜ合わせ、みんなで丸めてお鍋へ投入~♪
主婦の方はさすがでした。白菜の削ぎ切りはお手のもの!包丁に慣れていない方も、調理師長の優しい指導のもと綺麗にカット出来ました。

お鍋は冬の定番料理ですが、今回は普段あまりそこまではしない?「手作りつみれ」にチャレンジし、お子さん参加型でワイワイ賑やかな会となりました。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でも楽しく一緒に調理が出来ると思います。そして今回の料理教室を機に、ご自宅でもチャレンジしていただけると嬉しく思います。
参加して下さった方々、どうもありがとうございました。
 
 
( 栄養管理室 /O)
 

第15回福井RAフォーラムに参加して

2018-03-15 09:22:00 | <きたがたレポート>

311()に福井市のハピリンで開催された「第15回福井RAフォーラム」に参加しました。基調講演に、足部病変に対する取り組みのひとつとして『関節リウマチ患者における歩行時足底圧分布の変化』について発表しました。関節リウマチ患者様に携わる専門の医師およびメディカルスタッフによる研究会で、緊張したのと同時にとても充実した一日でした。

 

関節リウマチ患者さま、多くの患者さまの笑顔のために、リハビリは今日も頑張ります。!(^^)!

( リハビリテーション Y / T )#リウマチ

 


みんなで考えるアドバンスケアプランニング

2018-03-10 10:24:30 | <きたがたレポート>

3月10日にあわら市にある特別養護養護老人ホーム・金津雲雀ケ丘寮で
主に入所者のご家族の方を対象に講演をしました。
タイトルは「みんなで考えるアドバンスケアプランニング」です。

アドバンスケアプランニングは4月からの診療報酬でも取り上げられ注目されています。
特に本人の意思が確認できないときは難しいものですが、「みんなで考える」がやはり基本です。

(院長)#高齢者 #意思決定支援


ひな祭りの行事食♬ (と、2月の行事食もう一つ!)

2018-03-09 17:05:58 | <季節の献立>
3月3日はひな祭りでした。
当院では前日の3月2日の昼食に、“ひな祭り行事食”をご用意しました。
ひな祭りの行事食を代表する「ひし餅」からは、緑、白、桃等の色が連想されますが、下から「緑→白→桃」で、雪の下に新芽が芽吹き、上には桃の花が咲いている春の情景を表しています。また、「緑色」は健康、「桃色」は魔除け、「白色」は清浄、といった意味が込められていると言われています。
当院においても、“ひな祭り”や“春の訪れ”を感じていただくために、これらの色を取り入れた「ひな祭りケーキ」「桜散らし寿し」をメニューにしました。噛む機能や飲み込む機能に配慮したい患者さんには、ケーキの代わりに、食べやすく形態を調整した「桜餅ムース」をご用意しました。

今後も、季節の訪れを感じられる行事食の提供に努めてまいります。
 
~本日の献立~
・桜ちらし寿し
・小松菜と油揚げのお浸し
・すまし汁
・ひな祭りケーキ

 
そしてもう一つ!
もうすぐホワイトデーですが… ここでなんと!バレンタインデーの行事食について掲載してないことが判明いたしました! でも、遅くなっても、バレンタインデーにご用意しましたプリンとカードを皆様にご覧いただきたい…。 というわけで、強引ではありますが、ホワイトデー直前にバレンタインデーの行事食の思い出を紹介いたします。
 
 
 
改めまして・・・2月14日はバレンタインデーでした。3月14日はホワイトデーです。
バレンタインにチョコを贈るのは現在の日本で習慣のようになっていますが、あわら病院でもバレンタインチョコをイメージして、昼食に「チョコプリン(バレンタインバージョン)」をご用意しました。
目でも楽しめるハート型のプリン!
ほどよい甘さとなめらかな食感、そしてチョコ味も濃厚で、おいしいデザートでした。
ここで、チョコにまつわる豆知識をひとつ。チョコレートの原材料であるカカオ豆にはカカオポリフェノールが含まれており、これによる抗酸化力は動脈硬化や老化の一因とされる活性酸素を抑制する働きがあると言われています。ただし、食べ過ぎないで下さいね。
 
 
 
(栄養管理室N /O)
 
 

看護師能力開発プログラム 教育研修 ~一年間のまとめ発表を終えて~

2018-03-09 14:55:47 | <きたがたレポート>

   今年度のあわら病院看護師教育は、国立病院機構の看護職員能力開発プログラムVer.2に則り、レベルⅠ(主に新人看護師)、レベルⅡ~Ⅴと看護師のレベルに応じた教育研修計画を実施しました。
   2月に一年間のまとめの発表とディスカッションを終えて、研修生の学びは大きく各自の達成感に繋がりました。

  【レベルⅠ】 主に新人看護師達が一年間のまとめとして、自己の看護観を発表しました。発表後の全体討議で学びや看護観を共有し、最後に各人の一年間を写真で振り返り、先輩からのメッセージに ほんのり”した瞬間でした。一年間よく頑張りました~(*^_^*

 

 【レベルⅡ】 目的を「受け持ち患者にあった個別性のある看護計画を立て、根拠にもづいた看護が実践でき、研究的態度や看護を論理的・科学的に考えることができる。」として、各自が実践した看護を論理的・科学的にまとめ、ケーススタディとして発表しました。その後のディスカッションで、各自発表したケースを深めることができました。これからの看護実践に大いに活かせる研修内容となりました。

 

【レベルⅢ】 今年度初めて実施した研修の学びの発表でした。あわら病院ならではの、地域 ケアのローテーション研修として、「退院支援」「在宅医療カンファレンス」「訪問看護と現場での看護実践を通しての学びは大きく、研修生は改めて、あわら病院が地域に密着した専門病院であると理解することができました。

 

【レベルⅣ・Ⅴ】 看護研究、QC活動を実践報告会で発表しました。レベルⅣ、Ⅴの研修生達は、到達目標が「チームリーダーとしての役割行動がとれる。」「専門性の発揮、管理・教育的役割モデルとなり、研究的に取り組むことができる。」として一年間の成果を発表しました。

 (看護部 K/F)#看護教育