※本記事の写真は、患者さんに撮影の許可をいただいております。また、訪問看護の内容は患者ごとに異なることをあらかじめおことわりいたします。
ある日のこと、ホームページ用の写真を撮影するために、訪問看護ステーション「アイリス」に同行しました。
きちんと準備をして、
アイリス専用車で出発。
きわめて安全運転で、
患者さんのお宅に到着。
患者さんの最近のご様子をうかがいながら血圧測定。
パルスオキシメータという機械でSPO2(経皮的動脈血酸素飽和度;血液中にどの程度の酸素が含まれているかを示します)を測定します。
聴診器で肺音と消化器の音を確認します。
脚のむくみをチェック。
ふだんの生活状況をうかがい、療養上のアドバイスをしています。
また、会話の内容をこまめに記録していきます。
ここで使用しているタブレット(ノートパソコンのように見えますがタブレットです)はネット上の電子会議室に接続されており、患者さんの状態がリアルタイムで主治医やケアマネージャーさんに共有されています。このように、訪問看護ステーションも日々進化しています。
その後も、ふだんの歩行の様子を確認するなどして、
次回の訪問日程を確認して、本日の訪問を終えました。
今回同行して印象的だったのは、ひとつひとつのことをゆっくり、相手の目を見ながら、聞いたり確認したりしているということでした。患者さんも看護師の訪問を楽しみにしてくれているらしく、ときおり笑顔がこぼれていました。
(事務 H / 看護 N )#高齢者#訪問看護