今日も悪天候で、ストーブの番つきのため特筆すべきことはなし。昨日の戯言
のついでに・・
私の年代は、青春時代にBeatlesと出会っている。私もたがわず、Beatlesに魅
せられた一人で、当時のドーナツ盤も最近のリマスターも持っているから、今だ
熱冷めやらず。
Beatlesの日本公演の際は横浜に居た。入場券は往復はがきで申し込み、抽
選で購入するのだが、その倍率の高さは諦めと等しいくらいだっが、ラッキーな
ことに10枚出したものの内1枚が当たり、武道館の公演に行くことができた。
実際は、周囲の女の子がギャーギャー叫び、声はよく聞こえなかったし楽しむ
というより、期待外れだった。
Beatlesは今も変わらず聞き続けている。
J-POPなるものは余り縁がないのに、何故かBlue HeartsのCDが1枚、
Stick outがあり、時々、聞いていた。昨年の夏ごろ、何気なくレンタルショップ
で手にしたのがBlue Hearts。いいじゃない、いいじゃない。
置いてある全てのBlue Heartsを借り、MP3にダビングし畑仕事や山仕事をし
ながら聞いている。これでは飽き足らず、www.explorer.crav-ing.comを使用し
youtubeのBlueHeartsのライブ、曲などを取り込み、それをMP3に移し持って
いる。Too much pain、あの娘にタッチ、ナビゲータなどなど・・・気に入ってい
る。両方のグループにサウンド的な共通性があるのか、どうか分からないが音
楽は年代を超えて語ることができるからいい。彼らが解散せず、今でもライブ
をやっていたら、老体にムチ打って間違いなく行っているだろう。例え場違い
のように見えても。
『手術の傷口は痛くない』
ICUから一般病棟に戻るとき、体重測定があり計量すると数値は僅か38Kgと
史上最低値を示していた。もともと,痩せていて47Kgしかなかったのが、激や
せで本当に骨と皮だけになってしまった。それでも足元はしっかりしていて、
ふらつくようなことはなかった。
手術で摘出した患部の食道と胃の一部は合わせても数十gだろうに・・・・・
一晩目はナースステーションの隣で過ごし、翌日からは術前にいた個室に舞
い戻り、やっと術後の回復治療の段階になり、喜ばしい限りだが、点滴や身体
のあちこちの管などで暫くは不自由は避けられそうにない。
幸いに傷口は痛くないので、動きたくてウズウズしていた。自分でも何となく回
復しているのではないかと感じられ、管が取られる度、室外散歩に近づくのが
嬉しかった。
尿管が取れてからも当時、流行していた新型インフルエンザの感染予防もあ
り、室外での散歩は、中々、許可がおりなかった。
水の解禁
ペットボトル入りのお茶をおそる・おそる一口、苦いやら、えぐいやら、むせ返り
吐き出してしまう。緑茶だったからと番茶を買ってきてもらったが、これも同じ
で、結局うすめてやっと喉を通った。
水は無味乾燥だからか、むせ返ることはなかった。