食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

食事は?

2012年01月26日 20時00分11秒 | 日記

自然爺の活力源 自作の山小屋ライフ紹介

  http://www.megaegg.ne.jp/~yakumo/

 

炭焼き中止

朝から炭の窯出しの予定だったが、雪のため急きょ中止になった。小屋の

の作業が中心だが窯立てとなると、雑木の準備で外の仕事も要るから時

期を改めてのことになった。

山小屋で進めている茶箱つくりの続きを始める。順調に進み過ぎると危な

ことが・・・と思ったら・・・・・やっぱりバカなことが、ちょいとしたミステイクだ

ら穴埋めでもして誤魔化すかと思ったが、和桐の細工などそうそうないか

ら、材料の作り直しから。

何とか、今日の内にリカバリーできたので、組立・手直しを繰り返しながらの

業に入れそうだ。急ぐこともないので、のんびりといきましょう。

 

  板に砥の粉、蝋を塗り、ささらで木目に刷り込む

 

『食事はどう?』

手術をしたことを知っている人から良く聞かれること。また、定期健診の時に

も先生からも同様のことを問われる。

結論から言えば、量は多少減ったくらい、朝はご飯で一ぜんとちょっと、昼

は麺類、は変わらないが夕食は一ぜん半くらいだから多少増えた。

おかずを食べる量は以前の半分くらいになったが、食後に果物、ゼリー、ヨ

ーグルトなどを食べるようになった。

夕食は酒を飲むことが主だったので、ご飯よりおかずを食べながらのものだ

たと思う。

食べるのに、咽喉につかえるとか、違和感を覚えるようなことはなくスムース

とることができるので、手術の影響は感じられない。

しかし、胃の1/3くらいは摘出しているので、食べ過ぎると満腹=喉元ちか

まで食べ物が詰まっているような感じになる。食道がんが健在の時は、詰

と息苦しいような何とも言えない嫌悪感を伴ったものだが、それはない。

食物の制限はないので何でも食べる。痩せているから太りたいので肉の脂

も平気で食べられる。食道・胃がんを患いながら食の苦労が殆どないのは

がたい。 

ただ、胃の噴門部がなくなったこと、元来の機能が失われたことによる逆流

注意すれば未だ防げるから影響はごく少といえる。気を抜いて頭を低くし

横になったりすると、咽喉の辺りにチョロット酸っぱいような味がすると、それ

が急激に広がり耳の奥の方もしびれる感じになる。そして、それはへばりつ

いているようで水を飲んでもとれないで、ただただ治るのを待つのみ、長く

ても20分すれば収まってくる。

 


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