自然爺の活力源 自作の山小屋ライフ紹介
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炭焼き中止
朝から炭の窯出しの予定だったが、雪のため急きょ中止になった。小屋の
中の作業が中心だが窯立てとなると、雑木の準備で外の仕事も要るから時
期を改めてのことになった。
山小屋で進めている茶箱つくりの続きを始める。順調に進み過ぎると危な
いことが・・・と思ったら・・・・・やっぱりバカなことが、ちょいとしたミステイクだ
から穴埋めでもして誤魔化すかと思ったが、和桐の細工などそうそうないか
ら、材料の作り直しから。
何とか、今日の内にリカバリーできたので、組立・手直しを繰り返しながらの
作業に入れそうだ。急ぐこともないので、のんびりといきましょう。
『食事はどう?』
手術をしたことを知っている人から良く聞かれること。また、定期健診の時に
も先生からも同様のことを問われる。
結論から言えば、量は多少減ったくらい、朝はご飯で一ぜんとちょっと、昼
は麺類、は変わらないが夕食は一ぜん半くらいだから多少増えた。
おかずを食べる量は以前の半分くらいになったが、食後に果物、ゼリー、ヨ
ーグルトなどを食べるようになった。
夕食は酒を飲むことが主だったので、ご飯よりおかずを食べながらのものだ
ったと思う。
食べるのに、咽喉につかえるとか、違和感を覚えるようなことはなくスムース
にとることができるので、手術の影響は感じられない。
しかし、胃の1/3くらいは摘出しているので、食べ過ぎると満腹=喉元ちか
くまで食べ物が詰まっているような感じになる。食道がんが健在の時は、詰
まると息苦しいような何とも言えない嫌悪感を伴ったものだが、それはない。
食物の制限はないので何でも食べる。痩せているから太りたいので肉の脂
身も平気で食べられる。食道・胃がんを患いながら食の苦労が殆どないのは
ありがたい。
ただ、胃の噴門部がなくなったこと、元来の機能が失われたことによる逆流
は注意すれば未だ防げるから影響はごく少といえる。気を抜いて頭を低くし
横になったりすると、咽喉の辺りにチョロット酸っぱいような味がすると、それ
が急激に広がり耳の奥の方もしびれる感じになる。そして、それはへばりつ
いているようで水を飲んでもとれないで、ただただ治るのを待つのみ、長く
ても20分すれば収まってくる。