PCの周辺機器やそれをつなぐインターフェースは小型化、高速度化が進み利便性を増している。以前はSCSIが
活躍していたが今は影をひそめ圧倒的にUSBである。SCSIの場合はUSBと比べればごついコネクターという感
じだった。PC本体にはPR、Display、KB、マウス、モデムなどは外付けで全てが違う個別ケーブルで接続するか
ら、裏はごちゃごちゃしていたのが普通。
それが無線、bluetoothなどの普及によりKB、マウス、通信ケーブルなどもなくなり、すっきりするし、USBの
普及により汎用機器の接続も簡単になって来た。
標準のUSBはVerで2.0、これより高速化され普及中の3.0、接続する機器が3.0対応になっていないと何の変哲
もないことになる。私の持ち物で3.0はHDDしかなかったが2.0との差が大きいとは思えず2.0のままで使って
いた。先日、雑誌を読んでいたら3.0に換えると2~3倍のスピードで処理するとあった。本当か嘘か確かめてやろ
うとUSB 3.0のケーブルを頼んでみた。たかがUSB、されどUSBなのか値段はピンキリ。疑いながらの投資だか
らそこそこの1,200円也の投資で手に入れる。
ベンチマークとか何とかで実力を測定できるかもしれないが、そこまで熱心ではないから、単純に大量の写真ファ
イルをHDDに移す作業をしてみた。今までは30mb/sくらいでしか転送されていなかったのに、最高で100mb/s
を越えることもあり、魚くんではないが・・・ギョギョギョ。確かに早かった。もうすぐ3.0を越す新しいverが
出るらしい。PCにUSB3.0の口があり対応機器があれば使わない手はないと実感した。