大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

鍋島元武と芥子仏

2012年06月29日 | 小政号の旅日記
古賀SAの朝です。昨夜はとトラックだらけでうるさい事・・・
トラックは、何故エンジンを付けたまま止めるのだろう?
真夏の暑い季節や、寒い冬だったら分かるが、こんな季節に

夜になると少し肌寒く、車の中では丁度良い季節です。



ここで朝飯食べて、一路「佐賀大和IC」を目指して・・
9:30には美術館前の駐車場に到着です。

彫刻・絵画・陶器・・・・私には良く分からないのですが・・
美しいもは・誰が見ても分かるかな?・・・・







美術館の隣に併設されている博物館に、今回のお目当てである
仏像が展示されています。早速写真を撮ろうとしたのですが
受付の女性が「すいませんお客さんここは撮影禁止です」アッ!
ゴメンなさい!・・・・で残念ですが写真は撮れませんでした。

1713年8月5日の夜に鍋島元武(佐賀藩主)煙草の燃え残りの中から
見つかったようで、よほど珍しかったのか藩の公式記録にも記述さ
れていたとのことで、王毫寺に保存されていて長さ3mm程度の極小
木片で両手を合唱して両肘からは天衣が垂れ下がって、正に仏像の
お姿をしています。拡大鏡で観察しても・・・イヤ分かりにくい!

・・・博物館では佐賀の歴史が良く分かります。

素晴らしい伊万里や有田焼の大きな壺です。



古代からの様子も・・・



博物館に生きているワラスボが・・・・



いつの間にか外に小学生が・・・・写生授業のようです。



博物館を後にして・・・・



佐賀城跡へ・・・「イラカの門」



本丸を資料を元に、再現したそうです。全部は出来なかったようですが
それでも36億円もかかったとか、親切なボランティアガイド叔父さん
が親切丁寧案内してくれました。ここまでの見学は全て入場料がタダで
この訳を聞いてみると、一人でも多くのお客さんに見て欲しいからとの
話でした。凄い!



一番感心したのが、木組み色々・・・何でも軟弱な土地に大きな城を建て
たので特殊な木組みをしたようです。素晴らしいの一言です!



カミさんが「もう1時過ぎてるよ!」かれこれ3時間半も・・・・・
ボランティアの叔父さんにお礼を言って、ついでに美味しい食べ処を聞いて
来たのが・・・・掘割の辺りにある「一誠」



「鴨南蛮冷やしうどん」結構なお味でした。



昼食をして腹ごなしに、街を散策します。













早世の銀杏が・・・・早い!



美術館前に止めた車に戻ると、すでに15時半になっています。
今日の泊まり場所を探して・・・近くの道の駅「大和」に決定して
近くの、熊の川温泉「ちどりの湯」へ、ここは500円ですが、道の駅
でパンフレットを貰って入場すると100円引きになります。

ぬるめの湯にゆったりつ浸かると、一日の疲れが取れます。



入浴後、道の駅「大和」に戻り夕食です。既に閉館の6時を過ぎてい
ますので、車も少ないので、前のベンチで涼みながらの夕食です。



あり合わせの食材で・・・・