こまわり君の伝記

住まいの専門店 コスモ住研です。お住まいの住環境に対する不便不満不快を解決する仕事をしています。

自粛期間中を利用してDIY

2020年07月15日 | コスモ住研日記
みなさんDIYしてますか?
自粛自粛の自粛ムードで弊社もちょっと自粛ムード
そんな中で事務所移転
そうそう、昨年は大規模な減築、リノベーション工事をしておりました。
今年は新年早々から、新築とDIYリノベーションをしており、おかげさまでとても忙しく働かせていただいてます。
さて、昨年末にそのDIY物件を見にいきました。
相当痛んでやばかったです。
シロアリも入っていそうなタイルのひび割れもありました。

物件がコレ↓

外観


玄関


リビング(和室ですが、和室6畳+仏間8畳+客間4.5畳+縁側4畳ほど、間仕切りはふすまと障子

(水まわり)


台所


トイレ


洗面室



浴室


階段(玄関入ってすぐ)


二階洋間6帖 和室6帖

昔ながらの建物で、増築などをして今に至るようです。

改修前図面


はてさてどのようにしたものか。
DIY始まり始まり~

お久しぶりでございます。

2020年07月14日 | コスモ住研日記
新型コロナウイルスによる影響で自粛ムードが高まる中
当社事務所移転無事に完了いたしましたので、ご連絡いたします。

現在地

少し写りがわるく 見えにくいですが、耐震改修ホームページのほうは変更しております。


好立地の場所になりました。
津福駅近くに移転しておりますのでどうぞ皆様ソーシャルディスタンスを維持しつつお立ち寄りください。
新型コロナウイルスが落ち着くまでご連絡などは電子メールやLINE、電話などでお打合せしております。

外構工事で車庫を作り変えてきました

2018年10月12日 | コスモ住研日記

三潴町にあるM様邸

とってもオシャレな佇まい。

数年前に外装をやり替えたのですが、

カーポートだけが建築当時のもので、格好悪いので格好良くしてほしい。という依頼をうけました。
現場に伺うと確かに昔流行ったタキロン屋根のカーポートでした。




カーポート工事の組上げは大体一日で終わります。

納品が台風前でしたので、納品を止めて、台風が過ぎ去ってからの工事になりました。

台風は被害が少なくてよかったですね。

台風も過ぎ去り無事に工事を着工することが出来ました。

台風一過。

天気にも恵まれ作業は無事に完了いたしました。







丁度カメラの調子が悪く映像の色が出ていませんでした。

Why?  なぜ・・・?


カメラ屋さんに持っていき見積りを依頼しました。

が、返答むなしく買い替えを検討せざるを得ない状況に。

Why?  なぜ・・・?

いつから日本は大事に長く使うから廃棄して新品購入するようになってしまったのでしょう。

まあ、それでも精密機械は新品に限る。

悔しいけれど新品はとてもきれいに映りますね。


耐震改修始めます

2018年10月10日 | コスモ住研日記


今回の耐震改修は

「リミットコア」改修となっております。


前回も「リミットコア」でしたね。

とても弱い部分、というのが、構造計算によってあらわになりますので、

そのとても弱い部分を通常値まで引き上げるのが「リミットコア」耐震改修です。

今回は東面と、北面がとても弱かったようです。

早速耐震改修を開始いたしましょう。

まずは解体ですね。




外観写真 住まい手を失った家というのは、すごい勢いで劣化が進みますね。



今回、この北側のサッシを東側へ移動します。




東側外観


解体着工です。














筋違いを入れ間柱を建てていきます。








内装はラスボード張り後、プラスター下塗り後ジュラク仕上げです。

よくあることなんですが、泥壁の家のサッシ周りには泥が入っていないことがよくあります。

今回の現場もそうでした。

断熱ができでいない状態でした。この部分は熱橋という現象がおこります。

冬場に暖房を使用すれば結露を促進します。

断熱改修も施工しました。













北側にあったサッシは無事に東側にとりつきました。


耐震改修は以上で、あとは左官さんとバトンタッチです。


台風が来る前には外回り完成しなくては!!




耐震改修工事

2018年10月06日 | コスモ住研日記

上津町にある一軒家。

先日Y様が一軒家をご購入後されました。

一戸建ての耐震診断を依頼され、耐震不足という結果が出ました。

Y様にお伝えしたところ、耐震補強することになりました。

久留米市で耐震改修をされる場合、福岡県へ申請すると補助金が建築費に対して助成されます。

ですが、耐震改修の補助金申請をして約一か月でしょうか。

祝日、お盆を挟み時間がかかっていました。

補助金申請通りの耐震改修とみなされない結果となりました。

結果耐震改修をして、おりてくる補助金が雀の涙程度ということになりました。

Y様と申請費、書類作成費等金額の差額を検討したところ、

今回耐震改修による耐震補助金の申請をしても、デメリットしか生じない(資金面でですが)ことがわかり、

補助金の申請を辞退することになりました。

耐震改修はサッシの入れ替えと柱入れ、筋違い入れです。

                           つづく



展示会報告^

2018年10月02日 | コスモ住研日記

今年も展示会行ってきました。






お客さんめっちゃおおかったです。

今年はスタンプラリーがありました。

耐震振動機「震度6強~7体験」は、なぜか無かった。

毎年地震体験はそうそうできるものではないので、楽しみにしてるのに、残念です。


今年は全体的に、耐震の展示会というよりは防災などのレクリエーションのほうがインプット多かった気がしました。










耐震のほうはまあ、いつもと変わらずのようなかんじでした。





去年見た気がする巨木の展示がありましたので写真撮ってきました。

地面に埋まっていたみたいです。








何か変わったことがないか毎年楽しみに行ってるんですけどね。

また来年に期待します。

みなさま!!!

2018年08月30日 | コスモ住研日記

今年もマリンメッセ福岡にて、住まいの耐震博覧会が開催されます。

地震に強いこれからの家づくりが今回のコンセプトのようです。

耐震設計、改修を業務としている弊社としてはこれは行って勉強してこなければ!!


早速NICEナイス株式会社のほうからパンフレットが届きました!!








入場は無料なので皆様こぞってお越しください!!

久留米市本町 耐震改修~

2018年05月28日 | コスモ住研日記

基礎工事が完了し いよいよ耐震補強工事着工です。


今回の計算書は準耐力壁仕様となっておりました。

耐力壁使用、準耐力壁仕様などで構造用合板を張る範囲が決められています。


筋違いはシングル準耐力壁仕様とダブル耐力壁仕様がありました。


どちらも仕様する筋違いは杉KDプレーナー仕上げ45mm×90mm 

建築基準法告示1460号 金物の選定で決められていて、固定する金物はBP-2または同等品の金物で固定するようになっています。


勝手口の筋違いはシングルです。

もともと掃き出し窓1間で欄間付でしたので、まずは柱を入れ固定していきます。





勝手口部分に筋違いをいれ、構造用合板を打ちました。↓




外壁の仕様、内部下地の仕様も決められています。

今回は、外壁:窯業系サイディング
    内壁:石膏ボード張りクロス仕上げ

外部仕上げ状況↓



内部仕上げ状況↓




工事着工前の外部状況↓







工事着工前の内部状況↓



勝手口部分の準耐力壁は完了です。



次に押し入れ内部着工

耐力壁仕様 杉KDプレーナー45mm×90mm タスキ掛け(ダブル)です。


仕様

筋違い45mm×90mmタスキ掛け仕様

耐力壁仕様 土台~梁(桁など)100%まで達する


まずは筋違いを受ける梁(桁)が入っていないパターンでしたので、

梁をいれるところからスタートします。









久留米市本町 K様邸耐震改修工事着工です。

2018年05月17日 | コスモ住研日記





内部はこんな感じです。↓





今回は収納部分付近を重点的に補強いたします。
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押入れの床が、湿気?ボロボロでぶよぶよでした。


もう今にも床が抜けそうな感じでした。

根太は入っているようでしたが、点検口をリフォームの際にで取り付けたのでしょう。

補強してありませんでした。

おそらく改修したのは知識のない業者さんではないでしょうか。

今回の補強は3か所です。

①欄間付きの掃き出し窓を解体し、基礎を造り、耐力壁入れます。

②押入れを解体し、ブロック基礎を解体し、コンクリートを打設します。

改修後はきれいになります。


【着工】
室内を片付け、養生します。
まずは基礎を解体していきます。







解体後基礎を打設しました。↓

基礎を打設するのには実は理由があるんですよ。




基礎が完了したらいよいよ耐震改修を施工いたします。









久留米市本町耐震改修情報

2018年05月15日 | コスモ住研日記


久留米市本町にて、「リミットコア」による耐震改修工事完了いたしました。

耐震診断をずっとやってきてふと、思うのですが、耐震診断を依頼されるお客様のほとんどが、仕事で定年を迎えられているようです。

仕事仕事の日々が終わり、セカンドライフを満喫されているかたが多いようです。

耐震改修の基準となっている昭和56年というと1981年

現在2018年なので、37年前になるのですが、そのころの時代は高度経済成長期。

次々とライフラインが充実していき、まさに建設ラッシュでした。

不動産の価格も高騰していき、超高級住宅も山をきり崩し次々と建設されました。

そのころの一般住宅にまわってくる材料の質は、資材の枯渇などの影響で

あまりいいものは使われていなかったと聞いています。

住宅もコンクリート基礎よりも安価なブロック基礎が多かったようです。

そんな資材が不足した時代に建設された建築物。

いいものと言い切れますでしょうか。

平屋であればあまり問題はないのでしょうが、

二階建てで瓦葺、しかも二階部分の直下に耐力壁がない。

建築の基準法はありましたが、あまり厳しくなかったようで無法地帯だったようです。

告示という形で厳しくなったのは最近のことですしね。

建築業者が勝手に建てた設計されていない住宅が増えたような気がします。


不動産価値が急激に高騰し、超お金持ちが広大な土地を整備し、超高級マンションがタケノコのように立ち、、、

あれ?なんだか似ていませんか?

無理やり造られた経済成長がいつまで続くのか果たして、、、

30余年たった今、また、繰り返していないことを願います。


余談が長くなってしまいました。

本町のK様邸完成いたしましたので、お披露目です。は次回へ持ち越し

                                          つづく