こまわり君の伝記

住まいの専門店 コスモ住研です。お住まいの住環境に対する不便不満不快を解決する仕事をしています。

ルーフオンプラス roof on+

2015年01月15日 | コスモ住研日記

屋根を剥ぎ取らずして長期耐久屋根を被せる工法 ルーフオンプラス。

梅満町S様邸じゃんじゃん進行中です。

先週までに屋根工事まで完成しています。


屋根をやりかえるついでにお客様にアンテナの件でお話を致しました。

破風板に打ち付けられていたアンテナポールでしたが、20年の月日とは恐ろしい。

すでにこの状態







であったため、交換を薦めました。



とりあえず防水と屋根葺き替えのしばらくの間は足場にくくりつけて・・・

2015-01-07(水) いよいよ屋根工事着工です。

と、その前に。

前回妙な施工がされていたというバルコニー笠木板金もきっちりやり替えました。



さて屋根工事です。

高圧洗浄で接着を良くした屋根スレートに、改質アスファルトルーフィングを施工していきます。





このルーフィングは裏面がベッタベタしており、張り付けたら簡単にはとれません。

細かい折り返し部分も綺麗に納めていきます。






釘打ち機での施工を行いますので、二階部分は一日で完了いたしました。



↑元の苔がびっしりと生えた状態、高圧洗浄前の屋根。

この屋根を見ると営業マンがウズウズしてピンポン営業ラッシュをかけるようです。



↑改修後仕上がり面は細かいビーズ、モザイク仕上がりとなっており、約30年耐久とメーカーが自負しています。


                        つづく
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空室の住宅に新たな風を~~~

2015年01月15日 | コスモ住研日記


昨年の11月に「空家対策特別措置法」が成立いたしました。

荒廃して危険な空き家の撤去を促すため、政府は住宅が建つ土地の固定資産税を軽減する措置(住宅用地特例)

を見直す検討に入りました。

放置しておくと、火災が発生したり犯罪の温床になったりする恐れもあることから、政府は撤去を促す対策が必要と判断したようです。

近隣住民に迷惑がかかる危険な空き家を減税の対象から除外する方向です。

2015年度の税制改正で実現をめざします。

現在、空家率は増加する一方で、なんの対策も無しにそのまま放置し、近隣住民に迷惑をかける。

空き家増加の背景には、人口減少もあります。新築が次々に建ったこともあるでしょう。

しかし、最大の原因はオーナーにかかる固定資産税にあります。

空き家であっても建物を残しておいた方が、更地にするよりも固定資産税が

軽減されるという仕組みになっていたのです。

固定資産税の「住宅用地特例」といわれる制度です。

そんな状況が変わろうとしています。

固定資産税の金額は建築物がある無しで何万円も違います。

ですから、空家オーナーの皆様が一様に駆逐したり空室になった建築物を危険だとわかってはいても放置する理由、

わかります。

ですが、そこに国がメスを入れたわけですから、今迄よりも固定資産税が上がるわけですから

なんとか空家になった不動産を持っておられるオーナーは、解体するかリノベーションして賃貸するか、

売却するか、増額した固定資産税を払い続けるか、選択の余地はあまりありませんから、たまりません。

昨年より久留米地区で、解体して売却というケースがよく見られるのも、もしかしたらこの法案のおかげかもしれません。

固定資産税額があがるなら、消費税が上がる前に対策をとろうとしているオーナー様方の先手必勝かもしれませんね。


今年はひつじ年。

群れをなすところから「家族の安泰」を表すとされ、

いつまでも「平和」に暮らすことを意味しています。

「未」の干支の特徴としては「穏やかで人情に厚い」とされます。

「何かが始まる年」や、「平穏な年」などと言われています。

今年はなにかを始めるにはいい年かもしれませんね。






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