基礎工事が完了し いよいよ耐震補強工事着工です。
今回の計算書は準耐力壁仕様となっておりました。
耐力壁使用、準耐力壁仕様などで構造用合板を張る範囲が決められています。
筋違いはシングル準耐力壁仕様とダブル耐力壁仕様がありました。
どちらも仕様する筋違いは杉KDプレーナー仕上げ45mm×90mm
建築基準法告示1460号 金物の選定で決められていて、固定する金物はBP-2または同等品の金物で固定するようになっています。
勝手口の筋違いはシングルです。
もともと掃き出し窓1間で欄間付でしたので、まずは柱を入れ固定していきます。

勝手口部分に筋違いをいれ、構造用合板を打ちました。↓

外壁の仕様、内部下地の仕様も決められています。
今回は、外壁:窯業系サイディング
内壁:石膏ボード張りクロス仕上げ
外部仕上げ状況↓

内部仕上げ状況↓

工事着工前の外部状況↓


工事着工前の内部状況↓

勝手口部分の準耐力壁は完了です。
次に押し入れ内部着工
耐力壁仕様 杉KDプレーナー45mm×90mm タスキ掛け(ダブル)です。
仕様
筋違い45mm×90mmタスキ掛け仕様
耐力壁仕様 土台~梁(桁など)100%まで達する
まずは筋違いを受ける梁(桁)が入っていないパターンでしたので、
梁をいれるところからスタートします。


