しゃかしゃか3人娘との毎日(2)

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【星の王子さまミュージアム】お父さんの実家に帰省③2023/2/4

2023年02月17日 | 旅行
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『仙石原すすき草原』 を通り過ぎたら、

次の目的地は、この地区だそうでカーナビが教えてくれています。



やって来たのは、箱根の 『星の王子さまミュージアム』

入り口の白い門をくぐると、

王子さまと小惑星B612のオブジェが目に飛び込んできますよ。



ここに来る前に、お父さんが下調べをしてくれ、

「コロナ禍による来園者の減少や建物の老朽化により、

この度2023年3月31日をもちまして閉園する運びとなりました」

ということを知りました。



これが最初で最後の訪問になりそうです。



サン=テグジュペリ生誕100年を祝した世界的記念事業の一環として、

世界ではじめての星の王子さまミュージアムが

1999年6月29日にオープンしたそうです。



建物内に入れるかと思いきや、

撮影スポットだけの建物が多く、

若い人たちが 「映える (ばえる)」 撮影に

必死の様子で、じぃじ&ばぁばは付いていけない…

でも建物はすべてサン=テグジュペリゆかりのものになっているそうで、

事前に調べてくる必要があったかも…



こちらも撮影するだけの建物です。

が、日本の風景じゃないみたいで映えますね~

一応、サン=テグジュペリが生まれた1900年代の

フランス・リヨンの街並みが再現されており 「王さま通り」 と言うそうです。



ミュージアムの中心となると言うか、ほぼこれしかないと言う

展示ホールは、ゆっくり見たいところですが、

観光客が多くて、後ろから押されるので、

おちおちしてられない雰囲気でした。

この奥に、映像ホールがあり、サン=テグジュペリの生涯と

『星の王子さま』 の物語を紹介した映像を見ることができました。



展示ホールには、写真や手紙、愛用品などの資料展示や

彼が過ごした当時の風景が再現され、

サン=テグジュペリの生涯を紹介し、

『星の王子さま』が生まれた経緯が解説されています。



展示ホール内は、ほぼ撮影禁止だったので

写真はありませんが、映える建物の前では撮影できるので

あちらこちらでポーズを取る人が続出でした。



「飛行士通り」 と呼ばれるこちらは、

サン=テグジュペリが30代の時に過ごした

1930年代のパリの街並みが再現された通りだそうです。



園内の端っこにあった教会には入れました。

こちらは 「サン=テグジュペリ教会」 と言い、

サン=テグジュペリが幼少期を過ごした城館に隣接していた

教会を再現して建てられたものらしいです。



教会の中には、蝶のシャンデリアや

バラが描かれたステンドグラスなど 『星の王子さま』 の物語を

モチーフにしたものがさり気なくちりばめられていました。



出口に近いレストランで昼食をいただこうかと、

オープン間もなく順番待ちの名前を書きに行ったところ、

「食事の人は2時間待ち」 と言われ諦めました。



最後に、ミュージアムショップの中を通り抜けて出口に出ます。



その途中で見つけたマシュマロが、

娘へのお土産になりました。



「星の王子様」 ファンの方なら何度でも訪れたいでしょうが、

私は1度行けたから充分満足しました。

【星の王子さまミュージアム】
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原909
営業時間 : 10:00~18:00 (最終入園17:00)

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