KONASUKEの部屋

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ウンモンクチバorニセウンモンクチバ20200525

2020年10月17日 | チョウ目
ウンモンクチバか?
ニセウンモンクチバか?
前翅の斑紋では区別がつきません。
ニセウンモンクチバの方がやや小型で、後翅外縁近くが灰黄色を帯びる。
正確には交尾器を使って同定する必要があるとのこと。

両論併記しておきます。

ウンモンクチバのデータ
分類:チョウ目ヤガ科シタバガ亜科
翅を広げた長さ:40~47mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:5・6月、8・9月(年2化)

エサ:成虫・・・果実、クヌギ、コナラ、ヤナギなどの広葉樹の樹液
   幼虫・・・フジ、ハギ、ニセアカシア、ヌスビトハギ、ヤブマメ、ツルマメ、キツネササゲ、ソラマメ、ダイズなど
その他:和名は、前翅の不明瞭な斑紋を雲に見立てたもの。
    類似種ニセウンモンクチバとは、前翅の斑紋だけで区別することは困難。
    正確には交尾器を使って同定する必要がある。
    翅に赤味はない。
    V字の黒色帯は不明瞭で、三角紋はない。
    樹林と林縁、草原、畑地、荒蕪地などで見られる。
    夜行性で、灯火に飛来する。
    終齢幼虫の体長は約55~60mm。

ニセウンモンクチバのデータ
分類:チョウ目ヤガ科シタバガ亜科
翅を広げた長さ:33~36mm
前翅の長さ:17~19mm
分布:本州、四国、九州
   垂直分布?
成虫の見られる時期:5・6月、7・8月(年2化)
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・不明
   幼虫・・・ヌスビトハギ
その他:ウンモンクチバに似るが、やや小型で、後翅外縁近くが灰黄色を帯びる。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   自然工房ゆりの木
   茨城の蛾
   YAMKEN明石の蛾達
   長池公園生き物図鑑
   勿来の関周辺の蛾


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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-10-18 08:48:05
似た蛾は見ています。ウンモンクチバは写していませんでした。
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kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-10-18 16:35:58
コメントありがとうございます。
ヤガ科は蛾の中で最大派閥なので、似た蛾も多いですね(笑)
返信する

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