KONASUKEの部屋

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ウメシロカイガラムシ?20190319

2019年03月20日 | カメムシ目
ウメシロカイガラムシ?
サクラの木の枝に。

クワシロカイガラムシとの区別は困難。

分類:カメムシ目マルカイガラムシ科
体長:♂約1mm(有翅)、♀2.0~2.5mm(介殻直径)
分布:北海道、本州、四国、九州
成虫の見られる時期:1年中発生を繰り返す
          受精した♀成虫で冬越し
エサ:サクラ、モモ、ウメ、スモモ、アンズ、ヤナギ、ライラックなど
その他:♀は春に介殻の下で、楕円形の卵を産む。

    1齢幼虫は長楕円形で淡い黄色。

    ♀は2齢になると楕円形で淡い黄色の介殻を形成する。

    ♀成虫は黄色~橙黄色でほぼ円形。
    それぞれの腹の節は、やや横に張り出す。
    ♀成虫の介殻は白く、ほぼ円形で扁平よりやや隆起する。
    介殻の真ん中のやや前方寄りに2齢幼虫の脱皮殻が付く。

    ♂成虫の介殻は細くて白い。
    線状の弱い隆起が3本ある。

    クワシロカイガラムシと区別するには、光学顕微鏡での観察が必要。
参考:あいち病害虫情報
   樹木を食べる昆虫、北海道


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