ヒラタハナムグリ5/11

ヒラタハナムグリ。
恐らくはメス。

前回のクロハナムグリ同様、道路拡幅工事現場の掘り起こされた樹の根付近にいた。

オスは花粉に集まるが、メスは朽木の中にいて、花には来ないそうだ。

分類：コウチュウ目コガネムシ科ヒラタハナムグリ亜科
体長：５.７～６.３ｍｍ
分布：北海道、本州、四国、九州
　　　平地～山地
成虫の見られる時期：３月下旬～８月中旬（成虫越冬）
※このハナムグリについても、「かたつむりの自然観撮記」では幼虫越冬とし、卵から成虫まで１～２年ほどとしています。
しかし、「ヒラタハナムグリ　越冬」で検索すると、成虫の画像は出て来ますが、幼虫の画像はありません。
エサ：成虫・・・♂花粉、♀不明
　　　幼虫・・・朽木
参考：茨城の昆虫生態図鑑（メイツ出版）
　　　昆虫エクスプローラ
　　　かたつむりの自然観撮記