KONASUKEの部屋

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ツトガ20200905

2020年12月08日 | チョウ目
ツトガ。
残念ながら、頭部~胸部にカビか何かが付着しているようです。
健全な個体の画像が得られたら、改めてアップしたいと思います。

①白い筋
②破線
③外縁に濃淡の横線

分類:チョウ目ツトガ科ツトガ亜科
翅を広げた長さ:♂18~26mm、♀25~38mm
前翅の長さ:10~17mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:5~10月(7~8月が多い・西日本で年4化?)
          老齢幼虫(まれに蛹)で冬越し
エサ:成虫・・・不明
   幼虫・・・シバ、イネなどイネ科草本
その他:全体に淡褐色で、前翅に白い筋と8本の黒色の破線がある。
    外縁に沿って、白~濃淡の違う5本の横線がある。
    色調や斑紋には、比較的顕著な個体変異がある。
    後翅は♂では淡褐色で、♀はさらに淡色。
    ♂♀ともに触角は葉片状だが、♂の方が太く長く、♀は細く短い。
    一般に♀は大型で淡色。
    ツトガの特徴である下唇鬚は短め。
    水田周辺、草原、荒蕪地、林縁などで見られる。
    夜行性で、灯火に飛来することも多い。
    普通種で個体数も多い。
    産卵は、シバの場合、葉の長い場所に集中する傾向がある。
    卵は地表に散乱し、1♀あたり100~500個。
    幼虫は、食草の根際で、葉を綴って苞(つと)状の巣を作る。
    老齢幼虫の体色は淡灰褐色で、体長は約20mm。
    蛹は褐色で、体長は約20mm。
    生活史はおよそ以下のようだとされる。
    卵期間7~10日
    幼虫期間5~7週間
    蛹期間7~10日
    成虫約1週間
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   昆虫エクスプローラ
   YAMKEN明石の蛾達
   北茨城周辺の生き物
   茨城の蛾
   自然観察雑記帳
   ツトガ(メイガ)の生態とその防除について


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