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アカボシゴマダラ。
本来、日本には奄美などに亜種がいるだけでしたが、最近、関東地方で増えています。
10日、ミュージアムパーク茨城県自然博物館で行われた、
学芸員によるサイエンストーク
「どこまで広がる!?要注意外来生物『アカボシゴマダラ』」
に参加してきました。
1998年に神奈川県で定着が確認され、茨城県でも2011年に桜川市で目撃され、2012年からは古河市、坂東市、結城市などで定着が確認されているそうです。
守谷市、常総市でも確認され、次はつくば市あたりでしょうか?
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白化した個体。
特徴的な赤い模様がありません。
今の時期に見られる成虫は、こうなることが多いとのこと。
中国大陸の亜種に見られる特徴なので、関東で見られるようになっているのは、中国産の個体を、誰かが故意に放したものと見られています。
座学はそこそこに、野外で実際に実物を確認することに。
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アカボシゴマダラのさなぎ。
え!? どれがサナギか、わからない?
だってお絵かきツール、動かないんだもん。
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これでした。
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アカボシゴマダラ幼虫。
私が見つけました。
エッヘン!
・・・って、こんなことで喜んでちゃいかんな。
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こっちは学芸員さんが、あらかじめ保護しておいたゴマダラチョウの幼虫。
アカボシゴマダラとの競合によって、減少が心配される日本の固有種です。
幼虫の習性に違いがあるのではないか、とのこと。
ゴマダラチョウの幼虫は、早い時期から越冬のために落ち葉の下に潜り込むのだそうです。
その間に落ち葉掃きとかをされてしまうと、ゴマダラチョウの幼虫は駆逐されてしまう。
アカボシゴマダラの幼虫は、しばらく幹に留まっているので、落ち葉掃きから逃れられるのではないか、とのこと。
他にも、アカボシゴマダラには、以下のような特徴があるので、競合に強いでしょうね。
①環境適応性が高い
②飛翔能力が高い
③年に3~4回、成虫になる
とにかく、人間の勝手な行動で、自然のバランスが崩れるというのはゆゆしきこと。
幼虫はエノキの葉を食べるそうなので、気を付けてみたいと思います。
見つけたら駆除する、それしか広げない方法はないようです。
本来、日本には奄美などに亜種がいるだけでしたが、最近、関東地方で増えています。
10日、ミュージアムパーク茨城県自然博物館で行われた、
学芸員によるサイエンストーク
「どこまで広がる!?要注意外来生物『アカボシゴマダラ』」
に参加してきました。
1998年に神奈川県で定着が確認され、茨城県でも2011年に桜川市で目撃され、2012年からは古河市、坂東市、結城市などで定着が確認されているそうです。
守谷市、常総市でも確認され、次はつくば市あたりでしょうか?
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白化した個体。
特徴的な赤い模様がありません。
今の時期に見られる成虫は、こうなることが多いとのこと。
中国大陸の亜種に見られる特徴なので、関東で見られるようになっているのは、中国産の個体を、誰かが故意に放したものと見られています。
座学はそこそこに、野外で実際に実物を確認することに。
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アカボシゴマダラのさなぎ。
え!? どれがサナギか、わからない?
だってお絵かきツール、動かないんだもん。
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これでした。
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アカボシゴマダラ幼虫。
私が見つけました。
エッヘン!
・・・って、こんなことで喜んでちゃいかんな。
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こっちは学芸員さんが、あらかじめ保護しておいたゴマダラチョウの幼虫。
アカボシゴマダラとの競合によって、減少が心配される日本の固有種です。
幼虫の習性に違いがあるのではないか、とのこと。
ゴマダラチョウの幼虫は、早い時期から越冬のために落ち葉の下に潜り込むのだそうです。
その間に落ち葉掃きとかをされてしまうと、ゴマダラチョウの幼虫は駆逐されてしまう。
アカボシゴマダラの幼虫は、しばらく幹に留まっているので、落ち葉掃きから逃れられるのではないか、とのこと。
他にも、アカボシゴマダラには、以下のような特徴があるので、競合に強いでしょうね。
①環境適応性が高い
②飛翔能力が高い
③年に3~4回、成虫になる
とにかく、人間の勝手な行動で、自然のバランスが崩れるというのはゆゆしきこと。
幼虫はエノキの葉を食べるそうなので、気を付けてみたいと思います。
見つけたら駆除する、それしか広げない方法はないようです。
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