KONASUKEの部屋

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生物のこと、笠間のこと、時々政治

ホンドクロオオクチキムシ(オオクチキムシ)20200712

2020年09月25日 | コウチュウ目
ホンドクロオオクチキムシ(オオクチキムシ)。
ナミクチキムシ(クチキムシ)に似ていますが、大型です。

分類:コウチュウ目ゴミムシダマシ科クチキムシ亜科
体長:14~16mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~10月(年1化)
          成虫で冬越し
エサ:成虫・・・比較的腐朽の進んだ朽木、キノコ
   幼虫・・・朽木
その他:体色はやや赤みを帯びた黒色で、やや艶消し状。
    (ナミクチキムシは光沢があり、上翅に黄色い微毛が生える。
     また、前胸背板の基部両側がやや窪む。)
    体型は細長い紡錘形で、上翅には縦筋があり、脚が長い。
    脚・触角は赤い。
    樹林と林縁、公園、寺社境内などの倒木や朽木周辺で見られる。
    普通種で個体数も多い。
    夜行性で、灯火に飛来することもある。
    捕まえると刺激性の匂いを出す。
    立ち枯れなどの樹皮下で集団越冬する。
    朽木の中で蛹化する。
参考:日本列島の甲虫全種目録(2020年)
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   昆虫エクスプローラ
   自然観察雑記帳
   昆虫写真図鑑
   吉崎ネット甲虫館
   縞栗鼠の虫部屋

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