KONASUKEの部屋

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ルリゴミムシダマシ20200914

2021年01月18日 | コウチュウ目
ルリゴミムシダマシ。

サトユミアシゴミムシダマシ(ユミアシゴミムシダマシ、ユミアシオオゴミムシダマシ)は、前胸背の正中溝が明瞭ですが、この個体では見当たりません。
また、サトユミ~では中脛節に突起がありますが、これも見当たらないので除外。

オオユミアシゴミムシダマシにしては前脚の脛節の湾曲が少ないように感じられますし。
オオユミアシ~では、上翅の点刻列が、このように深い条溝にはならないようです。
前胸背の幅は、上翅の幅に比べて、これほど狭くはないようです。

消去法で、ルリゴミムシダマシ辺りかな?と。

どこが「瑠璃」なのか、良く分かりませんが。
ネット上の画像を観ても、必ずしも瑠璃色を帯びておらず、黒っぽいものが多いように思われます。

光の角度によっては、青っぽい光沢が見えることがあるとか。

別個体。

分類:コウチュウ目ゴミムシダマシ科ナガキマワリ亜科
体長:13~17.5mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~11月(年1化)
          成虫で冬越し
エサ:成虫・・・朽木やキノコ?
   幼虫・・・朽木?
その他:体色は黒色で光沢がある。
    上翅は緑青色~藍色の光沢がある。
    前胸背は前方が丸みを帯び、後方は直線的で内側に狭まる。
    前胸背板の側縁は細く縁どられる。
    上翅は細長く、細い条溝を具え、点刻を伴う。
    普通種で個体数も多い。
    夜行性で不活発。
    灯火に来ることがある。
    樹林内の朽木やキノコ類で見られる。
    枯木の樹皮下で、単独で成虫越冬する。
    幼虫はクヌギやクリなどの樹皮下から見つかることが多い。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   日本列島の甲虫全種目録(2020年)
   かたつむりの自然観撮記
   自然観察雑記帳
   東京23区の虫2
   昆虫エクスプローラ
   むしつれづれ@対馬v2
   最上の自然
   虫をためつすがめつ
   廊下のむし探検
   虫ナビ


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