バイトの思い出

初めてのバイトは、山形大学の学生時代。
ラジオの聴取率調査（ビデオリサーチの下請け）。
無作為に抽出された市民に、調査用紙への記入をお願いし、後日、受け取りに行くというもの。
断られたら、人数に達するまで、追加の名簿を受け取ります。
よくある断り文句が「ラジオ聞かないから」。
それに対してはマニュアルがあって、
「どれくらい聞いていないか、という調査でもあるので」
と答える。
ちょっと年上の、美人のおネーさんがいて、ちょっと楽しかったり。
居酒屋「夕焼け小焼け」の女社長ってのもいたな。
各部屋に置かれた端末で注文が出来るというもので、約３０年前のことだから、当時としては画期的だっただろうね。
残念ながら、２０１１年には閉店したようですが。

大学では学寮に住んでいたので、短期のバイトの募集が常にあった。
まぁ、募集する側から見れば、確実に集まる、ってことだったのでしょう。
寮生はその足元を見て、条件のつり上げ待遇の改善に努めたものだ。
時給５００円均一→７５０円～１０００円辺りまで行ったね。
当時はバブル期だけどね。

花笠音頭の場所取りってバイトもあった。
炎天下に一日中、パイプ椅子に座ってるだけ、という、楽なのか過酷なのか分かんないバイトでしたな。
まぁ、これ幸い、大学の課題の本を一日中、読みふけったものでした。
一緒にバイトした同級生（男）が、外国人（男）から、「この帽子、あげるから、一緒に来て」と言われてついて行き、真っ青になって戻って来た。
ちょっと記事に出来ない行為をされたらしく、病気の心配をしていた。
どうやら私は好みではなかったらしい（怖）

大学病院のバイトもあった。
肛門からファイバースコープを入れられ、半日、寝ているという暇なバイト。
時給は良かったが、何かが壊れる感じがして（笑）

蔵王にある、保険会社のロッジのバイトもあったな。
何しろ、飯が美味い。
米がよかったんだろうな。
初めて、１升（１０合）の米とぎをしたよ。
そこの従業員で、３０台後半位の女性がいて。
高校生の息子がいるとのことでしたが、どう見てもタメ位にしか見えない。
割と平気で混浴の風呂にも入って来る。
まぁ、彼女からすれば、僕らは息子さんと大して変わらないガキ、という感覚だったのでしょう。

え？
女の話が多いって？
だって、そういうお年頃だったんだもん（笑）