「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」に行ってきました。
と言っても、表から入ったのではなく、こっそりと堂々と裏口から?(笑)
用件は、トップの写真の子と
この子を引き渡すため。
外来種・ムネアカハラビロカマキリです。
トップの子を別角度から撮った写真。
翅に、白い斑があることが分かります。
これがハラビロカマキリの特徴。
他のカマキリよりも腹が幅広いことが、和名の由来。
この点は、在来種・ハラビロカマキリでも、外来種・ムネアカ~でも共通です。
ムネアカ~は、カマの付け根がギザギザになります。
在来種のハラビロ~だと、2~3個程度の白いイボになります。
ここが識別ポイント。
こちらの個体も、カマの付け根がギザギザ。
あと、ムネアカ~は名前の通り、胸が赤く、腹の一部や脚の付け根も赤くなります。
ムネアカ~は、在来種のハラビロ~よりも大型で、定着した地域ではハラビロ~を圧倒する様子が見られます。
今回、9/11(水)に捕獲した成虫を、笠間市にも分布を広げているという証拠として、博物館に持ち込みました。
通常の来館者ではないので、警備口からお邪魔しました(笑)
館内を見学させて頂くと、「茨城県における外来種ムネアカハラビロカマキリの記録」と題する発表が。
「本種が浸入した地域では、在来種であるハラビロカマキリH.petelliferaが減少したという報告も」
「本発表では、茨城県で本種が確認された地域および確認された小美玉市で行った卵嚢調査について報告する」とのこと。
この発表の中で、「茨城県で確認されている地域」として、
小美玉市
ひたちなか市
土浦市
笠間市
が挙げられている。
「小美玉市における卵嚢調査」では、
「いずれの調査地でもムネアカハラビロカマキリの卵嚢が全体の7割を占め、すでに在来種のハラビロカマキリよりも優占種になっていると考えられる。また、古い卵嚢も見つかっており、2016年以前には小美玉市に侵入し、数年は経過している可能性もあると思われる。」
「まとめと今後の課題」として、
①県内の分布情報について
本県に侵入した時期および経緯については、現在のところ不明である。
現在、本県でムネアカハラビロカマキリが確認されているそれぞれの地域は、数十㎞程度離れており、別々の機会に侵入した可能性がある。
また、侵入の初期には本種の存在に気が付きにくいため、すでに他の地域にも侵入している可能性もある。
今後、引き続いて県内の分布情報を収集していくことが必要である。
②在来種の動向
ムネアカハラビロカマキリの侵略性の高さから、すでに侵入してしまった地域においては、在来種の動向を記録していく必要がある。
なるほど。
今回、ムネアカ~を博物館に連れて行った意味は、十分、ありそうだ。
それに、在来種のハラビロ~の動向を、KONASUKEも記録していくことにしよう。
ところで・・・
「茨城県で確認されている地域」の中に、我が笠間市が入っているワケだが。
その記述に、気になる部分が。
「2017年9月から2018年にかけて、笠間市で撮影したとされるものがインターネットのブログに複数回報告されている。」
↑
これって、KONASUKEのことですよね!?
これって、KONASUKEのことですよね!?
これって、KONASUKEのことですよね!?
(笑)
→よろしかったら、過去の記事を
さて、現在、ミュージアムパーク茨城県自然博物館では、第75回企画展「狩」が行われています。
トラに襲われるイメージを体験したり
カマキリに襲われるイメージを体験したり。
ホッキョクグマに襲われるイメージを体験して、なおかつ写真撮影も出来るところもあったな。
親子連れで混んでて、近寄れなかったケド。
レストランでは、こんな特別メニューも。
「ハーブチキン~ハンター風~」950円(税込)
「緑の大地の中で狩った獲物を、巣に持ち帰って食べるイメージ」だそうな。
サラダと
ライスと
スープが付きます。
第75回企画展「狩」は、9/23(月・祝)まで。
ミュージアムパーク茨城県自然博物館の場所はこの辺↓
と言っても、表から入ったのではなく、
用件は、トップの写真の子と
この子を引き渡すため。
外来種・ムネアカハラビロカマキリです。
トップの子を別角度から撮った写真。
翅に、白い斑があることが分かります。
これがハラビロカマキリの特徴。
他のカマキリよりも腹が幅広いことが、和名の由来。
この点は、在来種・ハラビロカマキリでも、外来種・ムネアカ~でも共通です。
ムネアカ~は、カマの付け根がギザギザになります。
在来種のハラビロ~だと、2~3個程度の白いイボになります。
ここが識別ポイント。
こちらの個体も、カマの付け根がギザギザ。
あと、ムネアカ~は名前の通り、胸が赤く、腹の一部や脚の付け根も赤くなります。
ムネアカ~は、在来種のハラビロ~よりも大型で、定着した地域ではハラビロ~を圧倒する様子が見られます。
今回、9/11(水)に捕獲した成虫を、笠間市にも分布を広げているという証拠として、博物館に持ち込みました。
通常の来館者ではないので、警備口からお邪魔しました(笑)
館内を見学させて頂くと、「茨城県における外来種ムネアカハラビロカマキリの記録」と題する発表が。
「本種が浸入した地域では、在来種であるハラビロカマキリH.petelliferaが減少したという報告も」
「本発表では、茨城県で本種が確認された地域および確認された小美玉市で行った卵嚢調査について報告する」とのこと。
この発表の中で、「茨城県で確認されている地域」として、
小美玉市
ひたちなか市
土浦市
笠間市
が挙げられている。
「小美玉市における卵嚢調査」では、
「いずれの調査地でもムネアカハラビロカマキリの卵嚢が全体の7割を占め、すでに在来種のハラビロカマキリよりも優占種になっていると考えられる。また、古い卵嚢も見つかっており、2016年以前には小美玉市に侵入し、数年は経過している可能性もあると思われる。」
「まとめと今後の課題」として、
①県内の分布情報について
本県に侵入した時期および経緯については、現在のところ不明である。
現在、本県でムネアカハラビロカマキリが確認されているそれぞれの地域は、数十㎞程度離れており、別々の機会に侵入した可能性がある。
また、侵入の初期には本種の存在に気が付きにくいため、すでに他の地域にも侵入している可能性もある。
今後、引き続いて県内の分布情報を収集していくことが必要である。
②在来種の動向
ムネアカハラビロカマキリの侵略性の高さから、すでに侵入してしまった地域においては、在来種の動向を記録していく必要がある。
なるほど。
今回、ムネアカ~を博物館に連れて行った意味は、十分、ありそうだ。
それに、在来種のハラビロ~の動向を、KONASUKEも記録していくことにしよう。
ところで・・・
「茨城県で確認されている地域」の中に、我が笠間市が入っているワケだが。
その記述に、気になる部分が。
「2017年9月から2018年にかけて、笠間市で撮影したとされるものがインターネットのブログに複数回報告されている。」
↑
これって、KONASUKEのことですよね!?
これって、KONASUKEのことですよね!?
これって、KONASUKEのことですよね!?
(笑)
→よろしかったら、過去の記事を
さて、現在、ミュージアムパーク茨城県自然博物館では、第75回企画展「狩」が行われています。
トラに襲われるイメージを体験したり
カマキリに襲われるイメージを体験したり。
ホッキョクグマに襲われるイメージを体験して、なおかつ写真撮影も出来るところもあったな。
親子連れで混んでて、近寄れなかったケド。
レストランでは、こんな特別メニューも。
「ハーブチキン~ハンター風~」950円(税込)
「緑の大地の中で狩った獲物を、巣に持ち帰って食べるイメージ」だそうな。
サラダと
ライスと
スープが付きます。
第75回企画展「狩」は、9/23(月・祝)まで。
ミュージアムパーク茨城県自然博物館の場所はこの辺↓
ホントに、自分の拙いブログが、少しでも役に立てたかと思うと、もう。
同時に、もっと精進せねばとも思いました。
研究室には、イモリやら、外国産のコオロギやらが飼われてましたよ(爬虫類のエサ?)。
スタッフオンリーのエリアから、展示スペースに入るのは、一種、独特の気分でした。
貴重な体験でしたね。
ワクワクドキドキしますね!
KONASUKEさん!
それ!カッチョえぇですよ!!
いーな 博物館の裏口から関係者っぽく入れるなんて!!
そこ すごく楽しそー!!
行きたい!!