KONASUKEの部屋

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ルリシジミ20191008

2020年02月01日 | チョウ目
ルリシジミ。
超普通種のため、どうもなおざりにしがちだ。
まだ、詳細なデータを載せてなかったので、アップしときます。

分類:チョウ目シジミチョウ科
前翅の長さ:約17mm
翅を広げた長さ:26~33mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~10月(平地・低山:年4化、山地:年3化)
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜(黄色や白い花を好む傾向がある)
   幼虫・・・フジ、クズ、クララ、エンジュなどの主に花や蕾
その他:渓谷、雑木林周辺に多い。
    高い梢を飛ぶことが多く、比較的暗い環境の中の陽だまりを好む傾向がある。
    オスは獣糞で吸汁したり、夏に吸水する姿が見られる。
    ヤマトシジミより大型で、裏面は白っぽく、黒色点は小さくて少ない。
    (ヤマトシジミでは、裏面は褐色がかり、黒色点は大きくはっきりしている。)
    内側の黒色点に比べ、外縁に沿う黒色点は淡い。
    オスの前翅表面に白色紋はない(サツマシジミ♂では白色紋がある)。
    後翅裏面の外縁に沿って、弓状紋がある。
    (サツマシジミにはない。)
    翅裏面の黒色点は離れる傾向にある(スギタニルリシジミではくっついてV字状になる)。
    メスはオスより翅表の青い部分が狭い。
    産卵は食草の葉裏に1個ずつ行われる。
    幼虫は秋に気温が下がると食草を離れ、落ち葉のすき間や石の下などで蛹化する。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   かたつむりの自然観撮記

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