コサナエ。
①胸の真ん中の円内に、黄~黄白色部はない。
②「ハ」字状紋と襟条がつながり、「L」字状紋となる。
③L字状紋の外側に沿う細長い線は、点状紋と線に分離する。
あるいは上の点状紋のみがある。
(ヤマサナエ、キイロサナエではつながる)
④L字状紋の幅はほぼ均一
(襟条部分が細ければミヤマサナエ)
上記3点がコサナエ類の特徴。
④胸側面の黒色条は1本。
(2本あればフタスジサナエ)
⑤オスの上付属器背面に明瞭なトゲはない。(あっても針状か、不明瞭に盛り上がる)
(明瞭な三角形状のトゲがあればオグマサナエ)
メスの産卵弁(腹側)の切れ込みは深く、V字に開く。
(オグマサナエでは左右に幅広く開かない)
※タベサナエはL字状紋の外側に細い線はない。
オスの上付属器背面に明瞭な三角形状のトゲがある。
メスの産卵弁の切れ込みは浅く、左右に開かない(くっつく)
⑤は写真では確認できないが、オグマサナエの分布は石川県、長野県、愛知県以西の本州、九州なので、茨城県には分布しない。
従って、この個体はコサナエ。
公園に捨てられていたウェットティッシュに脚がからまって、逃げられなくなったところを撮影(笑えない)
撮影後、放しました。
ゴミは捨てちゃダメだぞ!(# ゚Д゚)
分類:トンボ目サナエトンボ科コサナエ属
体長:40~47mm
分布:北海道、本州(西日本では局地的)
平地~山地・止水
成虫の見られる時期:4月中旬~5月
幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・小型の飛翔昆虫など?
幼虫・・・水棲の昆虫の幼虫、オタマジャクシ、メダカなど?
その他:日本固有種。
小型のサナエトンボ。
春最初に出現する仲間。
羽化は主に午前中、水際で行われ、羽化時間は数十分。
水辺から離れず生活する。
都市周辺では、池の環境悪化や開発により絶滅した産地が多い。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)ほか
①胸の真ん中の円内に、黄~黄白色部はない。
②「ハ」字状紋と襟条がつながり、「L」字状紋となる。
③L字状紋の外側に沿う細長い線は、点状紋と線に分離する。
あるいは上の点状紋のみがある。
(ヤマサナエ、キイロサナエではつながる)
④L字状紋の幅はほぼ均一
(襟条部分が細ければミヤマサナエ)
上記3点がコサナエ類の特徴。
④胸側面の黒色条は1本。
(2本あればフタスジサナエ)
⑤オスの上付属器背面に明瞭なトゲはない。(あっても針状か、不明瞭に盛り上がる)
(明瞭な三角形状のトゲがあればオグマサナエ)
メスの産卵弁(腹側)の切れ込みは深く、V字に開く。
(オグマサナエでは左右に幅広く開かない)
※タベサナエはL字状紋の外側に細い線はない。
オスの上付属器背面に明瞭な三角形状のトゲがある。
メスの産卵弁の切れ込みは浅く、左右に開かない(くっつく)
⑤は写真では確認できないが、オグマサナエの分布は石川県、長野県、愛知県以西の本州、九州なので、茨城県には分布しない。
従って、この個体はコサナエ。
公園に捨てられていたウェットティッシュに脚がからまって、逃げられなくなったところを撮影(笑えない)
撮影後、放しました。
ゴミは捨てちゃダメだぞ!(# ゚Д゚)
分類:トンボ目サナエトンボ科コサナエ属
体長:40~47mm
分布:北海道、本州(西日本では局地的)
平地~山地・止水
成虫の見られる時期:4月中旬~5月
幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・小型の飛翔昆虫など?
幼虫・・・水棲の昆虫の幼虫、オタマジャクシ、メダカなど?
その他:日本固有種。
小型のサナエトンボ。
春最初に出現する仲間。
羽化は主に午前中、水際で行われ、羽化時間は数十分。
水辺から離れず生活する。
都市周辺では、池の環境悪化や開発により絶滅した産地が多い。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)ほか
息子に見せたかったなんて思ってました。
中学時代。。知り合いの家が岡山にあり結構山の中でトンボがいて、目の前でフラフラしてて捕まえたことをふと思い出しました。
子どもの頃、親と一緒に生き物と触れた記憶って、一生モノですよね。
ぜひ、触れさせてあげて下さい。