KONASUKEの部屋

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コミズムシ220324

2022年03月24日 | カメムシ目
コミズムシ。
画像が不鮮明です。
やはり、水中のモノを撮るには、偏光フィルターが必須なようですね。
それか一旦、捕獲して、シャーレとかに入れて観察するとかですね。
いずれにしても、リベンジするぞ!

ミズムシって言っても、カビの一種じゃありません(笑)。
水の中にいるワラジムシっぽいヤツでもありません。
カメムシの仲間です。
別名、フウセンムシ。

ただし、識別困難な類似種がいるとのことで。
間違っている可能性もあります。
一般的に見られるのはコミズムシだろうということで。

コミズムシで遊ぼう
水を入れたコップに、小さく切った色紙を沈め、コミズムシを入れる。
コミズムシは水底に掴まろうとして、色紙にしがみつく。
コミズムシが浮いたり沈んだりを繰り返すぞ。

別名:
フウセンムシ
分類:
カメムシ目カメムシ亜目ミズムシ科ミズムシ亜科
体長:
5~7mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
3~10月
成虫で冬越し
エサ:
単細胞の藻類や糸状藻類など
その他:
別名・フウセンムシ。
楕円形で平べったい体型。
識別困難な類似種が多い※が、同属の中では大型。
※国内に生息するコミズムシ属は12種あり、うち7種が本州にも分布する
上面は黄褐色に黒褐色の細かい条斑があり、前胸背の黒い横線は9本ある。
オールのように発達した後脚で泳ぎ回り、水底に静止し、時折水面で呼吸する。
中脚が長く先が鈎状になっており、水中で何かに掴まるのに適している。
ミズムシの仲間は呼吸のために翅の下に空気を蓄えているため、泳いでいる時以外は何かに掴まっていないと浮いてしまう。
マツモムシに似た体型だが、背泳ぎすることはない。
前脚はマツモムシより短い。
泳いでいるとき、チ、チ、チ…と小さな摩擦音を出すという。
水深の浅い池や沼、水田などに生息、時に水溜りにも発生する。
エサに尖った口を突き刺して中身を吸い取る。
水棲のカメムシ目では草食性は珍しい。
匂いはカメムシ。
灯火に飛来する。
参考:
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
虫ナビ
地方独立行政法人 大阪府立 環境農林水産総合研究所
J-GLOBAL
自然観察雑記帳
(一社)佐渡生きもの語り研究所
日淡こぼれ話
昆虫写真図鑑
あおもり昆虫記
理科ねっとわーく


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