エビガラスズメ?の蛹。
庭の殻の植木鉢に裸でいた、とのこと。
頭にゾウアザラシみたいな突起があるので、エビガラスズメだと思います。
生きているようなので、羽化を待ちたいと思います。
背中側。
腹側。
→幼虫の記事
→成虫の記事
分類:チョウ目スズメガ科スズメガ亜科
翅を広げた長さ:80~105mm
分布:全国
平地~山地
成虫の見られる時期:4~11月(年2~3化)
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・花蜜、樹液など
幼虫・・・サツマイモ、ヒルガオ、アサガオ、ヨルガオ、ルコウソウなどのヒルガオ科のほか、マメ科:フジマメ、アズキ、ヤブツルアズキ、インゲンマメ、ツルナ科:ツルナ、ナス科:タバコ、ゴマ科:ゴマ、シソ科:メボウキ、ブドウ科:ブドウなど
その他:腹はエビ殻模様。
前翅は灰褐色で2本の黒色の細い縦筋があり、その周囲は濃色になるが、斑紋や横線に様々な変異がある。
♂は翅が黒褐色がかり斑紋は明瞭、♀は一様に灰色。
口吻は日本産スズメガ中、最も長く、10㎝に達する。
触角は、♂では先端のカギ状部まで同じ太さ、♀では先端部は棍棒状で細い。
強い飛翔力によって長距離を飛ぶ。
夕暮れ時によく花蜜を求めて飛び、灯火にも来る。
林縁、畑地、公園、人家の庭などで見られる。
普通種で個体数も多い。
♀一頭当たりの産卵数は400~700個。
25℃では卵4日、幼虫21日、蛹18日程度。
幼虫脱皮、蛹化、羽化いずれにも日周性が認められ、発育ステージに固有の時間帯に脱皮するという。
幼虫は初夏~秋に見られる。
体色は褐色、橙色、紫色、緑色など。
ただし4齢まではほぼ全て緑色型らしい。
尾角は褐色や白色で、曲がっている。
終齢幼虫の体長は約80~90mm。
蛹は大きな小腮環(しょうさいかん)をもち、土中で越冬する。
クロヒメバチ、クロハラヒメバチに寄生される。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
病害虫・雑草の情報基地
暁の蛾類図鑑
芋活.com
J-STAGE
庭の殻の植木鉢に裸でいた、とのこと。
頭にゾウアザラシみたいな突起があるので、エビガラスズメだと思います。
生きているようなので、羽化を待ちたいと思います。
背中側。
腹側。
→幼虫の記事
→成虫の記事
分類:チョウ目スズメガ科スズメガ亜科
翅を広げた長さ:80~105mm
分布:全国
平地~山地
成虫の見られる時期:4~11月(年2~3化)
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・花蜜、樹液など
幼虫・・・サツマイモ、ヒルガオ、アサガオ、ヨルガオ、ルコウソウなどのヒルガオ科のほか、マメ科:フジマメ、アズキ、ヤブツルアズキ、インゲンマメ、ツルナ科:ツルナ、ナス科:タバコ、ゴマ科:ゴマ、シソ科:メボウキ、ブドウ科:ブドウなど
その他:腹はエビ殻模様。
前翅は灰褐色で2本の黒色の細い縦筋があり、その周囲は濃色になるが、斑紋や横線に様々な変異がある。
♂は翅が黒褐色がかり斑紋は明瞭、♀は一様に灰色。
口吻は日本産スズメガ中、最も長く、10㎝に達する。
触角は、♂では先端のカギ状部まで同じ太さ、♀では先端部は棍棒状で細い。
強い飛翔力によって長距離を飛ぶ。
夕暮れ時によく花蜜を求めて飛び、灯火にも来る。
林縁、畑地、公園、人家の庭などで見られる。
普通種で個体数も多い。
♀一頭当たりの産卵数は400~700個。
25℃では卵4日、幼虫21日、蛹18日程度。
幼虫脱皮、蛹化、羽化いずれにも日周性が認められ、発育ステージに固有の時間帯に脱皮するという。
幼虫は初夏~秋に見られる。
体色は褐色、橙色、紫色、緑色など。
ただし4齢まではほぼ全て緑色型らしい。
尾角は褐色や白色で、曲がっている。
終齢幼虫の体長は約80~90mm。
蛹は大きな小腮環(しょうさいかん)をもち、土中で越冬する。
クロヒメバチ、クロハラヒメバチに寄生される。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
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