KONASUKEの部屋

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エビガラスズメ?の蛹20210423

2021年04月25日 | チョウ目
エビガラスズメ?の蛹。
庭の殻の植木鉢に裸でいた、とのこと。
頭にゾウアザラシみたいな突起があるので、エビガラスズメだと思います。
生きているようなので、羽化を待ちたいと思います。

背中側。

腹側。

→幼虫の記事
→成虫の記事

分類:チョウ目スズメガ科スズメガ亜科
翅を広げた長さ:80~105mm
分布:全国
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~11月(年2~3化)
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・花蜜、樹液など
   幼虫・・・サツマイモ、ヒルガオ、アサガオ、ヨルガオ、ルコウソウなどのヒルガオ科のほか、マメ科:フジマメ、アズキ、ヤブツルアズキ、インゲンマメ、ツルナ科:ツルナ、ナス科:タバコ、ゴマ科:ゴマ、シソ科:メボウキ、ブドウ科:ブドウなど
その他:腹はエビ殻模様。
    前翅は灰褐色で2本の黒色の細い縦筋があり、その周囲は濃色になるが、斑紋や横線に様々な変異がある。
    ♂は翅が黒褐色がかり斑紋は明瞭、♀は一様に灰色。
    口吻は日本産スズメガ中、最も長く、10㎝に達する。
    触角は、♂では先端のカギ状部まで同じ太さ、♀では先端部は棍棒状で細い。
    強い飛翔力によって長距離を飛ぶ。
    夕暮れ時によく花蜜を求めて飛び、灯火にも来る。
    林縁、畑地、公園、人家の庭などで見られる。
    普通種で個体数も多い。
    ♀一頭当たりの産卵数は400~700個。
    25℃では卵4日、幼虫21日、蛹18日程度。
    幼虫脱皮、蛹化、羽化いずれにも日周性が認められ、発育ステージに固有の時間帯に脱皮するという。
    幼虫は初夏~秋に見られる。
    体色は褐色、橙色、紫色、緑色など。
    ただし4齢まではほぼ全て緑色型らしい。
    尾角は褐色や白色で、曲がっている。
    終齢幼虫の体長は約80~90mm。
    蛹は大きな小腮環(しょうさいかん)をもち、土中で越冬する。
    クロヒメバチ、クロハラヒメバチに寄生される。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
   Digital Moths of Japan
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   病害虫・雑草の情報基地
   暁の蛾類図鑑
   芋活.com
   J-STAGE


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