モンキクロノメイガ。
こっちはモンシロクロノメイガの可能性もあります。
訂正・モンキクロノメイガです。
①前翅前縁沿いの一番外側の白紋は、前縁付近で黄色い。
②後翅の白帯は、途中で途切れることが多く、少なくとも途中で細くなる。
(モンシロクロノメイガでは、太さは極端には変わらない。)
①はこの画像では微妙。
③前翅前縁の一番内側の白紋と真ん中の白紋の間は、一つの円が入るようにえぐれることが多いように思われる。
(モンシロクロノメイガでは、真ん中の四角紋の内側はほぼ直線が多いように思われる。)
分類:
チョウ目メイガ上科ツトガ科ノメイガ亜科
翅を広げた長さ:
22~26mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
6~7月、8~9月(年2化)
幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・花の蜜
幼虫・・・ブドウ、エビヅル、ヤブカラシ、ヤマブドウ、ノブドウ、ツタの葉
その他:
地色は黒褐色で、複数の白い斑紋があり、形状には個体差がある。
外横線上の黄白色紋は太く、先は前縁と接する。
(モンシロクロノメイガでは、細長く、前縁から少し離れる。)
後翅の黄白色帯は太さが極端に変わり、途切れることも多い。
また、帯の内側に黄白色紋がある。
(モンシロクロノメイガでは帯の太さは極端には変わらず、帯の内側に黄白色紋はない。)
縁毛は同色?
(モンシロクロノメイガでは白色。)
触角は♂♀ともに糸状。
♂は基節の内側から鱗粉の束が突出し、第2節はえぐれる。
樹林と林縁、果樹園、公園などで見られる。
普通種で個体数も多い。
葉の裏に止まる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
新葉の柔らかい組織に産卵する。
若齢幼虫はこれらを摂食し、成長すると硬い葉も摂食する。
幼虫は8~9月に見られる。
幼虫は食樹の葉を葉裏側に巻いて、糸を吐いて固定して巣を作る。
粗皮下などで越冬する。
終齢幼虫の体長は約20mm。
頭部は褐色、胴部は緑色で、刺毛は淡褐色。
背楯、胸脚、気門輪は褐色。
前蛹は体色が赤色に変化する。
蛹化は葉を綴った巣の中で行う。
参考:
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
北茨城周辺の生き物
昆虫エクスプローラ
病害虫・雑草の情報基地
晶子のお庭は虫づくし
診断に役立つ埼玉の農作物病害虫写真集
センスオブワンダふるイモムシケムシ
訂正・モンキクロノメイガです。
①前翅前縁沿いの一番外側の白紋は、前縁付近で黄色い。
②後翅の白帯は、途中で途切れることが多く、少なくとも途中で細くなる。
(モンシロクロノメイガでは、太さは極端には変わらない。)
①はこの画像では微妙。
③前翅前縁の一番内側の白紋と真ん中の白紋の間は、一つの円が入るようにえぐれることが多いように思われる。
(モンシロクロノメイガでは、真ん中の四角紋の内側はほぼ直線が多いように思われる。)
分類:
チョウ目メイガ上科ツトガ科ノメイガ亜科
翅を広げた長さ:
22~26mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
6~7月、8~9月(年2化)
幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・花の蜜
幼虫・・・ブドウ、エビヅル、ヤブカラシ、ヤマブドウ、ノブドウ、ツタの葉
その他:
地色は黒褐色で、複数の白い斑紋があり、形状には個体差がある。
外横線上の黄白色紋は太く、先は前縁と接する。
(モンシロクロノメイガでは、細長く、前縁から少し離れる。)
後翅の黄白色帯は太さが極端に変わり、途切れることも多い。
また、帯の内側に黄白色紋がある。
(モンシロクロノメイガでは帯の太さは極端には変わらず、帯の内側に黄白色紋はない。)
縁毛は同色?
(モンシロクロノメイガでは白色。)
触角は♂♀ともに糸状。
♂は基節の内側から鱗粉の束が突出し、第2節はえぐれる。
樹林と林縁、果樹園、公園などで見られる。
普通種で個体数も多い。
葉の裏に止まる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
新葉の柔らかい組織に産卵する。
若齢幼虫はこれらを摂食し、成長すると硬い葉も摂食する。
幼虫は8~9月に見られる。
幼虫は食樹の葉を葉裏側に巻いて、糸を吐いて固定して巣を作る。
粗皮下などで越冬する。
終齢幼虫の体長は約20mm。
頭部は褐色、胴部は緑色で、刺毛は淡褐色。
背楯、胸脚、気門輪は褐色。
前蛹は体色が赤色に変化する。
蛹化は葉を綴った巣の中で行う。
参考:
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
北茨城周辺の生き物
昆虫エクスプローラ
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晶子のお庭は虫づくし
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