KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

シロトゲエダシャク♀20220228

2022年03月02日 | チョウ目
シロトゲエダシャクの♀。
デ、デカイ!
17、18mmほどかと。

腹の筋が緑色なのがオシャレ。
♂は地味系なのにね。

ところが、ここ最近、本種の♂を見かけていません。
居るのはフユシャク亜科とシモフリトゲエダシャクばっかし。

♪王子様は、いずこに?
2月の末の冬の夜♪
タンゴ・ヨーロッパ「桃郷シンデレラ」の節で)
…って、若い人、誰も知らんがな
(´・ω・`)
同世代でも、知ってる人の方が、少数派かも。

この後、コーリングしたのかも知れませんが、交尾は0時頃とのこと。
とても待てません(撮影時、19時頃)。
だからKONASUKEは王子様になれないのかも知れません(爆)

シンデレラは12時で魔法が解けちゃいますが。
この娘らはその頃が魔法の使い時♡

まぁ、例のトイレの壁なので、♂にもそのうち出会うでしょうけど。

①腹節の筋は緑色
②翅は痕跡程度

分類:
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
大きさ:
♂翅を広げた長さ30~38mm(前翅の長さ20~23.5mm)
♀体長11~16mm(前翅の長さ2~3mm)
分布:
北海道、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
2月~3月、山地4月~5月(年1化)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・食べないと思われる
幼虫・・・コナラ、クヌギ、カシワ、アベマキ、クリ、キツネヤナギ、ヤナギ、オニグルミ、サワシバ、ケヤキ、リンゴ、サンショウバラ、ウワミズザクラ、サクラ、ノダフジ、エゾユズリハ、ホザキカエデ、イタヤカエデ、ユキツバキなど
その他:
所謂「冬尺蛾」類としては最も遅いものの一つで、早春に現れる。
♀の翅は痕跡程度。
♀の腹節の筋は緑色。
♂の前翅は灰白色で不明瞭な黒条があり、後翅は灰白色で細い黒条がある。
前翅内横線は波形。
前翅中横線は前縁付近だけ明瞭。
前翅外横線は、前縁で薄黒い紋となり、後縁付近で二重線になる。
前翅前縁、翅頂付近に不明瞭な黒斑がある。
雑木林で見られる。
灯火に飛来する。
普通種。
交尾は0時頃。
幼虫は初夏に、市街地や庭に植えられた樹でも見られる。
シャクトリムシだが、体中に長い刺毛が疎らに生え、基部は瘤起し、第1,2,3,4,8腹節の瘤起が大きい。
体側には赤色の瘤起がある。
頭部は斑模様。
終齢幼虫の体長は約40~45mm
土中で蛹化する。
参考:
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
昆虫エクスプローラ
暁の蛾類図鑑
農研機構
北河内昆虫記
蛾色灯。
こんちゅう探偵団
一寸の虫にも五分の魂
あおもり昆虫記
夜間飛行-灯火にあつまる秋田県の昆虫-
YAMKEN明石の蛾達
北茨城周辺の生き物


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