オナガサナエの♂。
オスは長くて立派な尾部付属器が特徴的。
ムムッ、寄り目?(笑)
複眼は完全に離れていて、サナエトンボの特徴がよく出ていますね。
普通、サナエトンボは「早苗」の名の通り、4~6月頃に見られるものが多いんですが。
オナガサナエは、河川で羽化後、林などに移動して栄養を蓄えて成熟(栄養飛翔)して、産卵時に再び産まれた河川に戻ってくるという習性があります。
羽化ラッシュの時期は見つけやすいかも知れないけど、戻ってきた時は見つけにくい。
撮れたのは全くの偶然で、とってもラッキー♡
分類:トンボ目 異翅亜目サナエトンボ科オナガサナエ亜科
体長:55~66mm
分布:本州、四国、九州
平地~低山地・流水
成虫の見られる時期:5月中旬~9月
幼虫で冬越し
エサ:昆虫
その他:胸正面の背隆線上に黄色条がある。
この黄色条、襟条、胸のハ字状紋はつながらない。
♂の腹部先端の付属器は長く大きくて特徴的。
河川中流域~上流域に生息する。
羽化は直立型で、夜間に行われる。
河川で羽化すると、近在の林などで栄養飛翔し、産卵時に再び戻る。
♂は水面から出ている岩の上などに静止して縄張りを形成する(静止占有型)。
♂は夕暮れ時に♀を探す。
交尾は水域を遠く離れた樹木上で静止型で行う。
産卵は朝夕、♀が単独でホバリングしながら(単独飛翔型)卵をばら撒く。
卵は約0.5~0.6mmで、卵期間は10日程度。
幼虫は比較的流れの速い、砂礫のある綺麗な水に生息する。
(アオサナエは幾分流れが遅い~緩流部に棲む。)
体長27~30mm、頭幅6~7mm。
黄~橙褐色の中型のヤゴで、肢芽はハの字状に開く。
触角はしゃもじ状。
(アオサナエは棍棒状。)
成虫になるのに2~3年を要する。
日本固有種。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
虫ナビ
ヤゴペディア
オスは長くて立派な尾部付属器が特徴的。
ムムッ、寄り目?(笑)
複眼は完全に離れていて、サナエトンボの特徴がよく出ていますね。
普通、サナエトンボは「早苗」の名の通り、4~6月頃に見られるものが多いんですが。
オナガサナエは、河川で羽化後、林などに移動して栄養を蓄えて成熟(栄養飛翔)して、産卵時に再び産まれた河川に戻ってくるという習性があります。
羽化ラッシュの時期は見つけやすいかも知れないけど、戻ってきた時は見つけにくい。
撮れたのは全くの偶然で、とってもラッキー♡
分類:トンボ目 異翅亜目サナエトンボ科オナガサナエ亜科
体長:55~66mm
分布:本州、四国、九州
平地~低山地・流水
成虫の見られる時期:5月中旬~9月
幼虫で冬越し
エサ:昆虫
その他:胸正面の背隆線上に黄色条がある。
この黄色条、襟条、胸のハ字状紋はつながらない。
♂の腹部先端の付属器は長く大きくて特徴的。
河川中流域~上流域に生息する。
羽化は直立型で、夜間に行われる。
河川で羽化すると、近在の林などで栄養飛翔し、産卵時に再び戻る。
♂は水面から出ている岩の上などに静止して縄張りを形成する(静止占有型)。
♂は夕暮れ時に♀を探す。
交尾は水域を遠く離れた樹木上で静止型で行う。
産卵は朝夕、♀が単独でホバリングしながら(単独飛翔型)卵をばら撒く。
卵は約0.5~0.6mmで、卵期間は10日程度。
幼虫は比較的流れの速い、砂礫のある綺麗な水に生息する。
(アオサナエは幾分流れが遅い~緩流部に棲む。)
体長27~30mm、頭幅6~7mm。
黄~橙褐色の中型のヤゴで、肢芽はハの字状に開く。
触角はしゃもじ状。
(アオサナエは棍棒状。)
成虫になるのに2~3年を要する。
日本固有種。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
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