KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

クビキリギス褐色型20191210

2020年01月24日 | バッタ目
クビキリギスの褐色型。

シブイロカヤキリかとも思いましたが。
口が朱色なので、クビキリギスですね。
シブイロカヤキリは褐色型のみが知られ、大あごが黒い。

分類:バッタ目キリギリス科クサキリ亜科
体長:35mm 翅端まで:50~57mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:3月中旬~(5月?)7月中旬、(8月?)晩秋~11月
          ※資料によってバラつきが見られる。
          成虫で冬越し
エサ:イネ科・カヤツリグサ科の穂や昆虫
その他:頭部が尖ったキリギリス科の中でも、最も頭が尖る。
    緑色型と褐色型、赤色型がある。
    大あごは朱色(類似種のシブイロカヤキリでは黒色)。
    晩秋に羽化した成虫は越冬し、春から「ジー」という金属的な連続音で鳴く。
    高音のため、人によっては聞き取りにくい。
    人家の庭や公園などにも生息する、極めて普通種。
    明るい草地にいるが、春先は樹木に登って鳴いていることがある。
    主に夜行性。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   図鑑日本の鳴く虫(エムピージェー)
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カシノアカカイガラムシ♀2019... | トップ | ヒョウタンカスミカメ族の1... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バッタ目」カテゴリの最新記事