KONASUKEの部屋

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カシノアカカイガラムシ♀20191130

2020年01月23日 | カメムシ目
カシノアカカイガラムシのメス。

ダニかと思ったら、細長い。
トビムシかとも思ったけど。
カイガラムシでした。

ゆっくりとですが、歩き回ります。

出現期は5~6月とのことですが。
それだと、なぜ秋ごろこの虫が見られるのか、謎が残ります。

オスは有翅とのことですが、ネット上には画像が全くありません。
生活環など、今少し詳しい資料が欲しいところです。

分類:カメムシ目ワタフキカイガラムシ科
体長:1.5~2mm
分布:本州、四国、九州
   垂直分布?
成虫の見られる時期:5~6月、秋に雌成虫が見られる(年1化)
          中間幼虫(?)で冬越し
エサ:シラカシ、アラカシ、ツクバネガシ、シイ、マテバシイ、クヌギ等の汁
その他:ワタフキカイガラムシ科は体に白いロウ物質をまとうことが多いが、この種はロウ物質をまとわない。
    秋ごろに成虫になったメスが幹を歩いていることがよくある。
    オスは有翅型。
    綿の塊のような卵嚢に包まれた卵を産む。
    幼虫は白色の綿状分泌物で覆われる。
    1齢幼虫(5月下旬~)には触角(6環節)、脚があるが、それ以降の幼虫には脚がなく、触角も痕跡のみしかない。
    成虫は口吻がない?が、幼虫にはある。
参考:虫ナビ
   明石・神戸の虫 ときどきプランクトン
   素人園芸解説


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