8/21夜、今年初めてクツワムシが鳴くのを確認しました。
車の窓を開けて走行していても、クツワムシの声は確認できます。
そろそろかな? と思って、待ち構えてました(笑)
しかし、旧岩間町ではクズの群落で、あちこちで鳴いているのに、旧友部町、旧笠間市では聞かれないのは、なぜだろう?
まぁ、もう少し、探してみますがね。
(画像は2020年のもの)
絶滅危惧ⅠB類(茨城県)
分類:
バッタ目コオロギ亜目キリギリス上科クツワムシ科
翅端までの長さ:
50~53mm
分布:
本州(茨城県ー新潟県以南)、四国、九州
平地~低山
成虫の見られる時期:
8~11月(茨城県8月下旬~10月中旬)
卵で冬越し
エサ:
主にクズの葉を食べ、草食に近い雑食性
その他:
体色は緑色型、濃褐色型、淡褐色型がある。
累代飼育の同じ体色の者同士を掛け合わせても、様々な体色の者が出現する。
前胸の背面に濃褐色の太い条がある。
類似種のタイワンクツワムシは、
①翅の幅が狭く、長い。多くは目立つ黒斑が現れる
②分布は伊豆半島以南
③産卵管はクツワムシと比べて上を向く
④「ジュルジュルジュー」と鳴く
などの違いがある。
♀は腹端に、長く直線的な産卵管を持つ。
馬具の轡(くつわ)がカチャカチャと音を立てることが和名の由来。
古来、鳴き声よりガチャガチャとも呼ばれる。
管巻(くだまき)とも呼ばれるが、由来は不明。
夕方31℃以下になると鳴き出す。
林縁の薄暗い薮を好み、植物上で見られる。
昔は雑木林や屋敷林周辺に多かったが、近年、茨城県内では激減している。
夜行性。
土中に産卵する。
幼虫は全て緑色で、羽化の際、異なる体色となる。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
図鑑 日本の鳴く虫(エムピージェー)
かたつむりの自然観撮記
新興出版社啓林館
千葉県北西部に生息するクツワムシの調査と生態の謎に迫る
太田川生物誌
ほか
車の窓を開けて走行していても、クツワムシの声は確認できます。
そろそろかな? と思って、待ち構えてました(笑)
しかし、旧岩間町ではクズの群落で、あちこちで鳴いているのに、旧友部町、旧笠間市では聞かれないのは、なぜだろう?
まぁ、もう少し、探してみますがね。
(画像は2020年のもの)
絶滅危惧ⅠB類(茨城県)
分類:
バッタ目コオロギ亜目キリギリス上科クツワムシ科
翅端までの長さ:
50~53mm
分布:
本州(茨城県ー新潟県以南)、四国、九州
平地~低山
成虫の見られる時期:
8~11月(茨城県8月下旬~10月中旬)
卵で冬越し
エサ:
主にクズの葉を食べ、草食に近い雑食性
その他:
体色は緑色型、濃褐色型、淡褐色型がある。
累代飼育の同じ体色の者同士を掛け合わせても、様々な体色の者が出現する。
前胸の背面に濃褐色の太い条がある。
類似種のタイワンクツワムシは、
①翅の幅が狭く、長い。多くは目立つ黒斑が現れる
②分布は伊豆半島以南
③産卵管はクツワムシと比べて上を向く
④「ジュルジュルジュー」と鳴く
などの違いがある。
♀は腹端に、長く直線的な産卵管を持つ。
馬具の轡(くつわ)がカチャカチャと音を立てることが和名の由来。
古来、鳴き声よりガチャガチャとも呼ばれる。
管巻(くだまき)とも呼ばれるが、由来は不明。
夕方31℃以下になると鳴き出す。
林縁の薄暗い薮を好み、植物上で見られる。
昔は雑木林や屋敷林周辺に多かったが、近年、茨城県内では激減している。
夜行性。
土中に産卵する。
幼虫は全て緑色で、羽化の際、異なる体色となる。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
図鑑 日本の鳴く虫(エムピージェー)
かたつむりの自然観撮記
新興出版社啓林館
千葉県北西部に生息するクツワムシの調査と生態の謎に迫る
太田川生物誌
ほか
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