オオハガタナミシャク。
前回掲載したセスジナミシャクにちょっと似ていますね。
でも、背中に明瞭な白線はありません。
「大」と付きますが、「ハガタナミシャク」よりも小さいです。
ハガタナミシャク、ソトキナミシャクなどと似ていて、同定に時間がかかりました。
①内横線
②外方に膨らむ
③外横線:「く」の字にならない
④内方への突起
⑤内外横線はつながらない
⑥翅頂~外縁の黒色部:高さのある山型
⑦腹部を上げて止まる
分類:チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:♂24~30mm、♀27~34mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月、8~10月
幼虫?
エサ:成虫・・・花の蜜
幼虫・・・ノブドウ、ヤマブドウ、ツタ、サンカクヅル、エビヅル、ヤブカラシなどのブドウ科
その他:白い内外横線は、明瞭な白い縁取りのある帯状となる。
内横線の帯は中央付近で外方に膨らむ。
外横線は「く」の字にならない。
翅頂~外縁の黒色部は、高さのある山型。
(ソトキナミシャクでは、内横線(外側)は前縁寄りで鋭く尖る、外横線は「く」の字に曲がる、翅頂~外縁の黒色部は高さのない三角形。)
前翅外横線の内方への突起、内横線の外方への突起は、ヒメハガタナミシャクよりも強いことが多い。
横帯同士は繋がらない。
(ハガタナミシャクでは繋がる。)
南下するにつれて黄色味が強くなる。
♂の第4腹板には、一対の袋があって、毛塊を内蔵する。
「大」と付くが、ハガタナミシャクより小さい。
腹部を上げて止まる習性がある。
樹林と林縁、公園、果樹園などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
全国的に普通種だが、個体数はそれほど多くない。
終齢幼虫の体長は約40mm。
参考:Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
北茨城周辺の生き物
渓舟の昆虫図鑑
富山県産蛾類博物館
前回掲載したセスジナミシャクにちょっと似ていますね。
でも、背中に明瞭な白線はありません。
「大」と付きますが、「ハガタナミシャク」よりも小さいです。
ハガタナミシャク、ソトキナミシャクなどと似ていて、同定に時間がかかりました。
①内横線
②外方に膨らむ
③外横線:「く」の字にならない
④内方への突起
⑤内外横線はつながらない
⑥翅頂~外縁の黒色部:高さのある山型
⑦腹部を上げて止まる
分類:チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:♂24~30mm、♀27~34mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月、8~10月
幼虫?
エサ:成虫・・・花の蜜
幼虫・・・ノブドウ、ヤマブドウ、ツタ、サンカクヅル、エビヅル、ヤブカラシなどのブドウ科
その他:白い内外横線は、明瞭な白い縁取りのある帯状となる。
内横線の帯は中央付近で外方に膨らむ。
外横線は「く」の字にならない。
翅頂~外縁の黒色部は、高さのある山型。
(ソトキナミシャクでは、内横線(外側)は前縁寄りで鋭く尖る、外横線は「く」の字に曲がる、翅頂~外縁の黒色部は高さのない三角形。)
前翅外横線の内方への突起、内横線の外方への突起は、ヒメハガタナミシャクよりも強いことが多い。
横帯同士は繋がらない。
(ハガタナミシャクでは繋がる。)
南下するにつれて黄色味が強くなる。
♂の第4腹板には、一対の袋があって、毛塊を内蔵する。
「大」と付くが、ハガタナミシャクより小さい。
腹部を上げて止まる習性がある。
樹林と林縁、公園、果樹園などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
全国的に普通種だが、個体数はそれほど多くない。
終齢幼虫の体長は約40mm。
参考:Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
北茨城周辺の生き物
渓舟の昆虫図鑑
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