この日は第4日曜日、月例の金剛山野鳥観察会があるので参加するつもりでババ谷から登り、先にハンコをもらいに行く。
前日も登っていたがチェーンスパイクに雪団子が付いてしょっちゅう足裏が気になったこともあり、チェーンスパイクを使う以前に使用していた4本爪の軽アイゼンを文殊尾根から久しぶりに付けてみた。
ところがチェーンスパイクに馴れていたので土踏まず辺りに爪を装着するのですぐに歩きづらさを実感する。
雪団子を避けるには良いかも判らないがストレスを感じるので山頂でチェーンスパイクに交換した。
しかし、チェーンスパイクにする前は軽アイゼンで歩いていたことを思うと何か変な感じがした。
山頂で一服したこともあり、急ぎ足で集合場所となるちはや園地のミュージアムに10時ちょうどに駆け込んで間に合った。
集まっておられた総勢13名の人達で園地内をお目当ての野鳥探しで散策する。
最初にウソの鳴き声が聞こえ、見つけた人達は写真も撮っておられたがこちらは判らずだった。
そして遠くにいるオオアカゲラも目ざとく見つけておられたが、自分だけならとても素通りしているようで見つけ方に感心する。
野鳥観察会のメンバーの方達は花や樹木にも詳しくて、話を聞いているだけでもいろいろと参考になる。
マンサクもアカバナマンサクとこのマンサクしか知らなかった。
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しかし金剛山にはマンサクにも明るい黄色の花が咲く株があると教えてもらった。
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後には杉と檜の樹皮の見分け方など大いに参考になった。
さて肝心の野鳥はというとオオアカゲラが近い木に止まって長い間ドラミングをしてくれる。
時々、ウソの鳴き声も聞こえていたが午前中のハイライトがこのオオアカゲラだった。
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雪がちらつき寒かったこともあり、皆でログハウスで昼食を摂って休憩。
昼からも散策に回る。
お馴染みのカラ類が出てきてくれ、中でもゴジュウカラが得意の逆さまに歩いて存在感を示していた。
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また、コゲラはいつもこのように背中を見ることが多い。
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が、この時は顔がはっきり見ることが出来た。
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そして、シロハラも見ることが出来たが遠すぎて写せなかった。
最後に残念なニュースで大事に管理されていたオオミスミソウの大株がこの3日ほどの間に盗掘されたとのこと。
今年ももうすぐ見られるかと思っていたので腹立たしい思いだ。
(小さな株は残っているとのこととすぐにカメラを設置された)
この日もいろいろと教わることが多い金剛山野鳥観察も2時近くになってきて、最後に鳥合わせをして解散となった。
下山は一番近い香楠荘尾根を足運びに注意して下る。
百ヶ辻から駐車場へ下ると何やら10羽ほどの鳥が群れて木の芽を啄んでいた。
よく見るとエナガの一群で雪がちらつく中、食べるのに夢中といった感じだ。
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この日一番の観察で充分堪能して自宅に帰ったのだった。
前日も登っていたがチェーンスパイクに雪団子が付いてしょっちゅう足裏が気になったこともあり、チェーンスパイクを使う以前に使用していた4本爪の軽アイゼンを文殊尾根から久しぶりに付けてみた。
ところがチェーンスパイクに馴れていたので土踏まず辺りに爪を装着するのですぐに歩きづらさを実感する。
雪団子を避けるには良いかも判らないがストレスを感じるので山頂でチェーンスパイクに交換した。
しかし、チェーンスパイクにする前は軽アイゼンで歩いていたことを思うと何か変な感じがした。
山頂で一服したこともあり、急ぎ足で集合場所となるちはや園地のミュージアムに10時ちょうどに駆け込んで間に合った。
集まっておられた総勢13名の人達で園地内をお目当ての野鳥探しで散策する。
最初にウソの鳴き声が聞こえ、見つけた人達は写真も撮っておられたがこちらは判らずだった。
そして遠くにいるオオアカゲラも目ざとく見つけておられたが、自分だけならとても素通りしているようで見つけ方に感心する。
野鳥観察会のメンバーの方達は花や樹木にも詳しくて、話を聞いているだけでもいろいろと参考になる。
マンサクもアカバナマンサクとこのマンサクしか知らなかった。
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しかし金剛山にはマンサクにも明るい黄色の花が咲く株があると教えてもらった。
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後には杉と檜の樹皮の見分け方など大いに参考になった。
さて肝心の野鳥はというとオオアカゲラが近い木に止まって長い間ドラミングをしてくれる。
時々、ウソの鳴き声も聞こえていたが午前中のハイライトがこのオオアカゲラだった。
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雪がちらつき寒かったこともあり、皆でログハウスで昼食を摂って休憩。
昼からも散策に回る。
お馴染みのカラ類が出てきてくれ、中でもゴジュウカラが得意の逆さまに歩いて存在感を示していた。
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また、コゲラはいつもこのように背中を見ることが多い。
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が、この時は顔がはっきり見ることが出来た。
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そして、シロハラも見ることが出来たが遠すぎて写せなかった。
最後に残念なニュースで大事に管理されていたオオミスミソウの大株がこの3日ほどの間に盗掘されたとのこと。
今年ももうすぐ見られるかと思っていたので腹立たしい思いだ。
(小さな株は残っているとのこととすぐにカメラを設置された)
この日もいろいろと教わることが多い金剛山野鳥観察も2時近くになってきて、最後に鳥合わせをして解散となった。
下山は一番近い香楠荘尾根を足運びに注意して下る。
百ヶ辻から駐車場へ下ると何やら10羽ほどの鳥が群れて木の芽を啄んでいた。
よく見るとエナガの一群で雪がちらつく中、食べるのに夢中といった感じだ。
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この日一番の観察で充分堪能して自宅に帰ったのだった。
足の不安が解消したら是非参加させて貰い一人山行さんにもお会いしたいものです。
事前申し込みなどの手続きが必要なんでしょうか?
金剛山野鳥観察会のリーダー達は千早ミュージアムの非常勤職員の方や別の日の催しされている自然観察会のリーダーをされている方達が開催されています。
今回もリーダー格の人が3人参加されたのでいろいろ話を伺えました。
その方達の善意で参加費は無料、毎月第4日曜日当日10時にミュージアムに集合です。
事前予約は要りません。
大体10時から昼休憩を挟んで14時頃鳥合わせをして解散となります。
持ち物は昼食、筆記具、双眼鏡は皆さん持ってきています。
カメラも望遠があると良い思い出になると思います。
気軽に参加できるので是非お会いできるのを楽しみにしています。
足の回復具合と相談して4/23に参加させて貰えたらと楽しみにしております。
その節は宜しくお願い致します。
暇を持て余しているのですが3/26は予定があり残念です。
事前の登録など一切不要です
当日10時受付するだけです
気軽に参加されてはいかがでしょうか
有難うございます。
2か月先には参加してお会い出来る様、足のリハビリに励みます。
早く回復されることを願っております
お会いできる日を楽しみにしております