一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2017.1.8 五條林道 千早本道

2017年01月08日 | 金剛山
今日は雨の一日になるとの予報だが自宅にいても仕方が無いのと阿倍野のヨシミスポーツの初売りで買ったファイントラックの雪山や沢用のドライレイヤーとメリノスピンソックス厚手がどんな具合か試したかったので支度をして7時50分過ぎに富田林駅目指して歩く。

間にあえば8時20分発の水越峠行きに乗り葛城山登山口から天狗谷を山頂まで登り二上山まで歩きたいと考えていた。

出発時間が迫り駅まで足早に歩くも間一髪間に合わずバス停に着いた時にバスは発車していてバス停構内で信号待ちをしていた。

以前、同じような状況で若い運転手に乗せてもらったことがあったので今回もと思い前に回り込んで運転手に乗りたい意志を告げるが50代半ばと思われる運転手は顔の前で大きく腕を交差してⅩ印を出されてしまった。

未練がましく水越峠行きのバスを眺めるも出発時間に遅れた自分が悪いので諦めて15分後に出る千早ロープウエイ行きに乗り込んで、金剛山のどのルートを登ろうかと思案する。

葛城山から二上山まで縦走するつもりでいたので縦走気分を味わうということで五條林道を千早峠まで登り金剛山まで縦走すればいいかと思い千早登山口で下車し、本降りとなる中傘を差して9時半に五條林道を目指してバス道を誰もいないマス釣り場を眺めたりしながら上がる。



五條林道の取りつきはいつも車を停めているババ谷の駐車地の裏手になるが林道手前に1台駐車しているだけだった。
まあ、こんな雨の日には山に来る人は少ないのも当たり前だ。



五條林道を登って行くと以前は無かったように思うが倒木が道を塞いでいてザックを擦らないようにしゃがんで通過する。



今日は1月にしては気温が高いのでドライレイヤーとミドルそしてレインジャケットを着て歩いていたが暑くで汗が出てきたのでレインジャケットを脱ぐ。

まだ行ったことの無い東條山への道を気にしながら林道を北へ1時間ほど登りつめて一旦登りから解放されると千早峠に到着する。



ここからはプチ縦走となるが丸太階段をひたすら登るのだが風が出てきて傘が何度も裏返る。

レインジャケットを着て傘を畳めば良いがドライレイヤーを着ているせいかレインジャケットを着るとまた汗を掻きそうなのと冷たい風だが身体が冷えないのでそのままで五條市側のゴルフ場を薄っすら眺めて歩く。



高谷山を過ぎて好きな場所の中葛城山を目指す。



止まると寒いので休憩無しで伏見峠へと下りちはや園地にちょうど12時に到着した。



ログハウスに入り管理人に挨拶して休憩させて頂く。
ちょうど2人連れが別に2組休憩されるところだった。
今日はポットにお湯を入れて来たのでカップ麺と出し巻き弁当を食べて一息つく。
30分ほど休憩してから管理人にお礼を述べてちはや園地を後にしてハンコをもらいに行く。

山頂気温が1℃で本来1月なら雪になってもおかしくないのになあと思いながら国見城跡へ。



国見城跡には誰もいなくて寒々としていた。





今日はプチ縦走もしたしどこを下るかと考えたが、雨の日の下りは片方でもストックが無いとスッテン尻餅をつきそうなのでストックを出さずにすむ千早本道を久しぶりに正面から下ることにする。

こんな日の千早本道の階段場はスリップにあまり気をとられることが無いので有難い。
千早本道をゆっくり下り高城茶屋の靴洗い場でスパッツに着いた泥や靴の泥を流す。
今日は雨に備え革登山靴を履いてきたのだがソックスの具合も良くてドライレイヤー共良い買い物をしたかなあと思った。
そして金剛バスのバス停に向かうとちょうど5分後にバスが来るいいタイミングで、朝乗り遅れたことも忘れ今日はラッキーやったなあと思いながら図書館に寄り道し富田林駅から自宅まで歩いて帰った。








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