一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2018.9.23 岩湧山

2018年09月24日 | 岩湧山
この日は3連休の合間、ここの所秋雨前線が停滞してすっきりしない日々が続いていたが、雨も降らず天気が良くなるとのこと。
車を置いて久しぶりに電車で山へ行くことにする。
寝坊をして8時過ぎに自宅を自転車に跨り、南海金剛駅を目指す。
岩湧山に登り、お目当てのナンバンキセルの花が見れるかなあと期待を寄せる。
8時半頃の電車に乗って河内長野駅へ。



金剛山行きのバス乗り場は長蛇の列、滝畑ダム行きの出発20分ほど前にバス停に行くと、8人程並んでいたが、後ろには次から次と並びだし、発車時には超満員になり、こちらは座席に座ったがしきりに出来るだけ奥に詰めてくださいと係員が何度も訴えていた。
途中、花の文化園や関西サイクルスポーツセンターで家族連れがそこそこ降りられて、ようやく終点に到着。



青空が広がっていて気持ちが良い。
駐車場横の登山口から登り出し、水場の手前で台風21号の影響と思われる山ヌケが発生していた。



カキザコで一息入れてしばらく登ると、直径10cmはあり、あまりにも艶やかなキノコに出くわす。



山で自生するキノコについては全く分からない。
しばらく歩を進めて行くと、登山道に覆い被さる倒木に出くわす。



潜って跨いで通過するが、その後台風21号の爪痕があちこちにあり、岩湧山も被害を受けていた。
気温が上がって来て風もあまり吹かず、汗が止めどなく出てくるのでアンダーシャツのタンクトップで歩く。
幸い虫もいないので助かる。
紀見峠に下るつもりなので鉄塔74?への登り口から直登し、扇山へ向かう。
この日の通過者がいなかったのか、蜘蛛の巣を枝で払いながらの登りになる。





扇山から高さの割には根の張りが少ない倒木を避けてダイトレ分岐に出て山頂を目指す。





山頂に着くまでハギの花やキキョウ、存在感のあるハバヤマボクチが楽しませてくれ、来て良かったなあと感じる。









登山口から約2時間、多くの人が寛いでいる山頂に到着した。










空いているベンチに腰かけてパンとポテサラ、サラダチキンで休憩を摂る。
霞んでいるものの関空や六甲山方面がよく望めた。
東峰に行くと高見山を左端にして奈良の山々が見渡すことが出来た。
陽を受けて輝く穂をしばらく眺めて過ごす。



お目当てのナンバンキセルはまだ咲いていないのか、これまで見つけることは出来ない。
12時半を過ぎたので紀見峠へと下山することにする。



しかし、こちらがわも台風の影響で山は荒れていた。







三合目から右に折れ紀見峠へと向かうが、流石に疲れてきて、階段場の支柱の鉄杭に足を引っ掛けて転びそうになったり、木の根にも引っかかった。
根古川に下り着いた所で右ふくらはぎがつったようになってきたので大事を取って芍薬甘草湯を一包飲む。
流れに目をやると小滝が流れ込んでいた。



紀見峠付近まで来ると田んぼもあり、畔道に彼岸花が綺麗に咲いていた。





駅に着くと10分ほどで電車が来て金剛駅へ。
駐輪場の自転車を引き取って自宅に帰った。
お目当てのナンバンキセルは見ることが出来なかったが良い休日を過ごすことが来た。



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