一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2018.10.7 五條林道(池の川谷林道) 寺谷

2018年10月08日 | 金剛山
先週に引き続き今週日曜日も台風襲来かと思われたが、韓国を掠めて日本海を抜けていったので、近畿への影響はほとんど無かったのでやれやれだった。
久しぶりに山行出来る日曜日、金剛山に登ることにして自宅を7時過ぎに出てババ谷駐車場を目指す。
台風の影響か、土曜から気温が高くて日中気温が上がりそうな一日になりそう。
管理人のいるババ谷には7割がた駐車していた。
この日は久しぶりに五條林道を歩くことにして8時前に駐車場を発つ。
朝日が林道に差し込んで気持ちが良いが、じきに汗ばんでくる。



林道脇にこのシーズン初めて見るアケボノソウがちらほら咲いていて和ませてくれる。





50分ほどで千早峠に着いたのでどら焼きを食べて休憩する。



休憩後、ダイトレに入り金剛山を目指して歩く。
昨日の雨でササが濡れていてパンツの裾を濡らすのと、この時間で通過者がいなかったのか蜘蛛の巣が所々あるので、枝を前でふりながら歩いて行く。
この蜘蛛の巣、顔や耳にかかることになると何とも気持ちが悪いものだ。
高谷山手前でやっと二人連れと擦れ違ったので枝を手から離す。
この辺りで数本木の皮が剥されている所が一ヶ所あるが害虫対策なのかなと思う。



中葛城山手前でガスが切れ初め、五條市側の吉野川やゴルフ場が望めた。







中葛城山を過ぎると久留野峠へと下り、一登りしたら伏見峠に着き、ガスが出ているちはや園地に10時半到着。





ちはやミュージアムのホワイトボードの花情報を確認するとほんの近く、香楠荘前に未だ見たことが無く、前回山行の岩湧山でも見れなかったナンバンキセルが明記されていた。
一気にテンションが上がって、急ぎその場所へ赴くがアキチョウジやキクは確認出来るがそれらしき花は無かった。
ミュージアムに戻って係りの人に聞いてみると、ナンバンキセルは先週に終わってしまったとのことだった。
まあ、来年この時期の楽しみにしておこう。
展示されている写真を楽しんでからミュージアムを後にして国見城跡へ行くためらくらくの径を歩く。



後ひと月もしない内にこの辺りの木々も色づいてさぞ気持ちの良い場所になるのではと思いながら歩く。
やがて広場に到着。
デジタル温度計は17℃、数字より暑く感じる。



沢山人のいる国見城跡から関空の見えるベンチに移動して昼休憩を摂る。



前回の山行時カメラを収納しているウエストポーチに登山地図を入れていたが、下山時にカメラを出した時に地図を落としてしまった。
後ろを歩かれていた婦人が前を歩くグループに声を掛けて地図を渡されていたので、もしやと思いウエストポーチを見ると自分の地図が無かった。
使い込んだ2016地図なので自分のものと判り難無きを得たことがあり、この日はサコッシュに登山地図、地形図、コンパスを入れて持って来たのだった。



途中、頻繁に地形図を引っ張り出したが使い勝手が良かった。
ゆっくり休憩してから下山することにして寺谷を下る。
寺谷はレインボーブリッジのすぐ下辺りで台風の爪痕の5.6本倒木があったが潜ったり巻いたり道がついていたので問題無く通過出来たが山ヌケしている斜面は想像していたより激しく崩れ、自然の恐ろしさを改めて感じた。



1時半には駐車場に到着。



ババ谷の流れで靴の泥を落とし、帰りにちはやの棚田を見ようと思い、閉店している農産物販売所に車を停めて坂を上がる。
所が中学校前まで来ると道路を塞ぐ門が設置されていて通過が出来ないようになっていた。
丁度中学の方がおられたの聞いてみると消防署の方から回って下さいとのこと。
まあ、今まで中学校には簡単に入れたので治安の為には仕方が無いようだ。
登った坂を車まで戻りしな葛城山が綺麗に見えたので写真に収め、棚田はまたの機会にして自宅に帰った。






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