支え合うこと

昨日、がん友からメール。

彼女は部位は違うけれど、勉強会で知り合った、数少ないほぼ同級生のがん友です。

すでに結婚しお子さんもいる彼女。

いろんな治療法を勉強し、体験している。

しりあってまだ1カ月くらい？かな。

家族にも、医療従事者にも、やっぱり当の本人にしかわかりあえない想いを話し合える戦友です。

そんな彼女から「なんだか怖くて仕方ない」とメールが来たのです。
治療結果を聞きに行く前日だからということを察した。
「この先、悪いことが起きたらどうしようって」

昨日の、小林麻央さんの情報の扱い方、見ない権利について記載した理由は、このことからすこし考えさせられたのがきっかけだ。
彼女が、麻央さんのニュースを見て不安になったかどうか、それは聞いていないけれど
少なくとも、私は、麻央さんのニュースは今は、私は抱えきれない。

この先悪いことが起きたらどうしよう

私も同じ。同じこと考えては、涙を流すこともある。

こんなとき、なんと言葉をかけてあげたらいいのか、

がん友とはいえ、家族とこどものいる彼女。
病巣やステージも、それぞれ。

こんなとき、言葉が見つからず

結局、孤独な一人の闘いでしかないのか・・・・と思い起こされる。

「その悪いことは、妄想でいま起きてないから大丈夫」
「替え歌を歌って、意識を書き換えてるよー」
「また海に行くぞー」「米ぬかいってるから大丈夫」

と、思いつくままにメールを送ったけれど

もしかしたら言葉数が多くて負担だったかも、
私に気を使わせたと、今になって気にしているかも（そういうことを気にする方なんで）
自分の時、どうしてほしいんだろう・・・

自分だったら、ただそばにいる人に抱きしめてほしい。

こういうケアというか、ほんとに居場所というか
いつでもふらっといけて、お茶が飲めてほっとできる場所があったら、私たちは
もう少し楽になれるのかもしれない。

頬の赤みと全身のかゆみ

今日、病院から電話があり、

乳腺外科外来のNsのKさんから。

一瞬、悪い知らせなのか？とびくっとなったけれど

前回、Kさんに泣きついて、「再建の話してこなかったよ～一期再建できんかったらどうしよ～」で、Kさんから私の希望を主治医に伝えて頂くことになっていた件の、
お知らせでした（＾ｖ＾）

主治医が次の月曜日に形成外科に予約を入れてくださいました（＾ｖ＾）

Kさん、主治医K先生、私のわがままでご迷惑おかけしてます。そしてありがとうございます。
Kさん、忘れないでいてくれてありがとうございます。わざわざ電話して連絡してくださってありがとうございます。

まだオペに間に合うのか、わからないけれど、まずはまずは第一歩踏み出します。

それまでに、考えをまとめなくちゃ。

さて、表題の件。

その電話の時に、Kさんが「体調大丈夫？」と聞いてくださったので

かねてから頬の赤みと全身のかゆみがあると伝えました。

やっぱり副作用なんだって。

気になるなら近くの皮膚科に受診してね。とのこと。

近くの皮膚科・・・徒歩3分の外科に、皮膚科の先生が週2で来てるけど。
そこまで待つなら、次の外来時に薬貰えばいいかなー。

頬が赤くなって（りんごのほっぺ）、べつにそれが痛いとか痒いとかでもなく
これはなんだろう？シミになったらいやだなーと思っていたのですが
いずれ治るそうなので、一安心。

ただ、身体のかゆみでかきむしったところは、黒ずんでます(+o+)

そして、リュープリンの副作用か、抗がん剤で閉経してるからなのか

会陰とおっぱいはしぼんでいます。

おっぱいは元々ボリュームがないので、いかにもってわけじゃないけど

病気わかってから、ノーブラになっているので、普段気が付かないのだけど
たまに、以前のブラをつけると、やっぱりハリとかバストトップの位置が違う気がする。

会陰は、このことまで気にしてる人いないかもしれないけど
明らかに皺っぽい。ふくらみをかんじない。

人間の本能的な部分？が老化してるようで、せつないなぁ。

でも、私病院から電話会ったとき、一瞬身構えたんだよね。

特にそんな検査までしてないから、怖がることないのに。

ということは、私は、生きたいんだよ。やっぱり。

生きていきたいんだなって再確認できた。

治療で失うものも多いけれど、
たくさんの人に支えられていること、生かされていること、生きたいと願っていること
そういう気付きも得られている。
まだまだ、なかなか、気付いていないキャンサーギフトもきっといっぱいあるんだろうけれど。

・・・・・とかいって、昨日、身体に悪い生活の典型的なことやっちまいました～(＠_＠;)

食欲止まらなくて、寝る直前までお菓子食べる（AM0：30まで）、リンゴ食べる、運動なし。
風呂にも入らず寝る。っていう・・・わはは。