おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

肝臓の検査と「性格できめなさい」

2018年02月06日 19時51分21秒 | 再建
今日は肝臓の検査と形成受診日

私は、B型肝炎ウィルス感染歴があり
(性交渉デビュー前に感染が分かっており、性交渉での感染ではない。感染経路不明。)
今、ウィルスが体に悪さをしているわけではないのだが
(抗体ができている状態で普通に生活する分には、誰にも感染させないし、誰からも新たにうつされない)

普通ではない事態、つまり抗がん剤で免疫を抑制したことで
ウィルスが万が一にでも、動き出したら、直ちに治療が必要なため
抗がん剤後の肝臓のフォローが必要なのだ。

と、書いてみたが、
乳腺外科医から肝臓の専門医にかかるように、言われたわけでもなく
たまたま
産婦人科の医師に、今後の妊娠計画(仮)を話していた際に
肝臓の上記の不安を訴えた際に、
「やっぱりそこは、専門医に聞いてみよう」という流れになり
専門医の見解によれば、一応年に1回は超音波検査はしてほしい。と言われたので
その運びとなった。

なので、
抗がん剤をやった、B肝抗体を持つ患者すべてに当てはまるとは限らないのでご留意を。

長くなったけれど
結果は◎。来年も検査をする。

検査技師さんが、途中画面をぐいっと覗き込み、先輩技師に代わって再度確認したので、
あわや・・・と思ったが、どうやら子宮筋腫が写りこんだため、念のためのダブルチェックとなったようだ。

毎年、何度受けてもドキドキするのだろうな。


続いて形成外科受診。

今日は、インプラント入れ替えの時期を、相談するはずだったが

前述の「インプラント再建に起因するリンパ腫」の情報が気になるため
その話を主治医と。

主治医いわく、まだなにもはっきりとしたことはわかっていないそうだ。

どの術式で再建するか、(または、えきすぱんだーを抜いて再建をやめるか)は
自分の性格で決めなさい。とのこと。

自分は何が気になるのか
気になるなら、これはやめる。
気にならないなら、これを選ぶ。

これしか方法はないのだそうだ。

さらに、私は乳がんの術後1年半後くらいの再建手術を望んでいるのだが
(体型を少し太らせたい、体力をつけてから望みたい。
高濃度ビタミンCをやるならば、半年は週2回通うので、その期間は入院したくない。)
2年間エキスパンダーを放置していた人が、破損した例もあるそうで
エキスパンダーの保証期間は、不明。なのだそうだ。
→ただ、破損は見た目ですぐわかるそうだ。へこむから。とのこと。

だからと言って、
私は抗がん剤後の体に焦って再度全身麻酔をかけたいとも思わないし
悩みどころである。

性格で決めよ。とは、
医師からすれば、まったく理にかなったその通りの言葉なのだが
石橋をたたいても渡らない性格の私は一体何を大事にしようか・・・。

見た目はインプラントならば、今のエキスパンダーとほぼ変わらないそうだ。
ならば見た目は、今の時点で結構満足している。
患者会で、見せるときれいと言ってもらえるレベル。

つかえる脂肪がないから無理と思いこんでいた、自家再建は
おなかを使えばクリアー。
ただし、妊娠に関しては、「影響がある」という人も「ない」というひともいる。
武石医師によれば、影響はなく、実際に4例妊娠出産をしているそうだ。

妊娠に関しては、
心は揺れている。
子供を産んで育てられる?
体力・その後の育てる負荷による私の免疫力。

だが、あっさりとあきらめられるほどのことでもなく・・・毎日揺れる。

妊娠や腹筋の低下を気にしないのであれば
一時の痛みを乗り越えれば、一生ものの温かな胸が手に入る。
(ただし、感染や壊死がなければ)
実際に乗り越えている人がたくさんいるんだから、私も同時再建もできたんだから
乗り越えられるに違いない。


自家でいってみるかー。と思ってみたり

抗がん剤の期間から、ずっとずっと検討に検討を重ねた結果
インプラントにしようと思っていたのだから
いまさら、決意を翻す必要あるか?

という気持ちもある。

どっちでもいいから、早くしたい。と同時期に入院した友達の言葉が、そっくりそのまま
今の私の気持ちだ。
(彼女はインプラントでこの2月に再建手術をする)