少し前に読んだ「メリーゴーランド」で、ちょっと作風に
飽きてきてしまったけど、今までとちょっと違うときいて
読んでみました。
ちょっと怖いもの見たさで、一気に読破です。
キモカワならぬ、コワオモ?です。
千年近い樹齢をもつ、くすの樹が見てきた
人間の愛憎・生死が、時代を転々とさせながら
8つの切ない短編で綴られています。
決して温かい目線ではなく、自然界の厳しい目線で
描かれていますが、それだけに長い時の流れの中で
人間はちっぽけなものって感じます。
暗い作風で好みは分れると思うけど、考えさせられる本でした。
先週、部長の異動発令が出ました。
今までの部長は、仕事はとってもイマイチだったけど、
とにかくいい方でした。
頭には入ってなかったみたいだけど、とにかく
下に言いたいことを言わせてくれました。
でも、今度の方は他の部からも大変ねって
言われるほどの曲者。
上が右と言えば、たとえ間違ってても右。
それを下にも強います。
私は、無駄なこと、明らかに間違ってることは
バカらしくてやってられないので、絶対ストレスたまりそう。
だからすっごく憂鬱。
千年たてば、人間のすることなんて、全部ちっぽけなことさって
ことで、今日の本は私の心に刺さったのかな
カテゴリー♪
これから本に迷ったら参考にさせていただこっと!
僕は、若い頃、半村良の「妖星伝」を読み、
人生観が変わった経験があります。
多分、同じような感覚に襲われたと思う。
江戸中期の日本を題材に“人類と宇宙の摂理”を問うた一大巨編。
読み応え十分です。
娘が朝読書にって持っていってしまう始末
どうしても睡眠が勝ってしまいます・・
私も仕事で(クレーム残業)溜息が出たとき、
「もう、いい歳・・こんなもんさ。人生あっという間」って言い聞かせてます。
変かな・・??
新しい上司さん、何か一つでも人間的にいいところが見えれば部下も安心ですね
そう願っています
以前、樹齢千年というクスノキを採り上げたことがあるので、何となく親近感を覚える題名です♪^^その樹は今や神様として祀られているんですけど、街中の狭い敷地の中に閉じ込められて可愛そうなくらいです。
可愛そうだと思えるような部長ならよろしいのですが、どうも違うようですね☆
残念ながら、昔仕事で関係したことがあって…。
でも、もしかしたら、上司にしたらいいのかも
しれないですね。
カテゴリー気づいてくださってありがとうございます。
本の好みが一緒だといいのですが・・・
dragon21さんへ
妖星伝は、人生観変わるほどのすごい本なんですね。
半村 良さんは読んだことないと思うので、今度
読んでみます。
ありがとうございます。
puriさんへ
お疲れ様です。
私もよく電車のなかで、読書しながら寝てしまい、
本をばっさり落としてます(笑)
puriさん、アラ40同志まだまだこれからですよ~。
でも、つらいときは「こんなもんさ」が正解かもしれないですね。
部長さんも、いい面をみるようにしないとですよね。
mikomaiさんへ
その樹もやっぱり神様として、ある種畏れられて
いるのですね。
千年の間何をみてきたのでしょう。
そうなんです。元々知っているだけに、つらいです。