〈夜明けに考えこと〉
老いてなほ艶とよぶべきものありや
花は始めも終りもよろし
斉藤 史
花の「始めも終りもよろし」き姿に比べ、はたして人間はどうかと問う。老年になお艶がありうるなら、それは何か、と。
大岡 信
雑感235
老いの入舞い
舞い手が退場する寸前にもう一度中央で華やかに踊ることを「入舞い」と言う。
年寄りが最後の一花を咲かせることを「老いの入舞い」と言う。
雑感236
I never give it up until I die!
このまま死んでたまるか
雑感237
〈雑感114に書いたこと〉
人間いつかは
終わりがくる。
前進しながら
終わるのだ。
(坂村真民)
私はこの言葉が好きだ。
雑感238
雑感234.235.236から、離陸。
つまり、急に違う内容の雑感に飛びます。
8月18日 〜8月22日
「蒙霧升降 (ふかききりまとう)」
蒙霧升降(ふかききりまとう)とは、森や水辺に白く深い霧がたちこめる頃。
日中の暑さから解放され、朝夕のひんやりとした心地よい空気の中、深い霧が幻想的な風景をつくりだす頃。
(お天気.com)