人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

普通の暮らしをしよう

2020-01-24 23:35:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

昨日、スキー場に行ってきた。

雨だった。

普通なら下界は雨でもスキー場は雪なのに雨だった。

地球がどうにかなっているのか。


富士山周辺には、中国の武漢から観光客がたくさん来ている。

怖い。

マスクを買いに行ったら売り切れだった。


今日も曇り。

まあ、とにかく普通に生きる。


朝起きたら、すぐにブログを更新できると良い。


それはなかなか難しいけれど、朝の絶妙のタイミングを逃してしまうと、ブログの更新は、結局今ごろになってしまう。



普通の暮らしをしよう


花を見て喜び


風の音に耳を傾け


季節の香りを楽しむことのできる


そういう暮らし


雨が降れば雨の匂い


小鳥が歌えば童心の眼差し


玄関の靴を揃えたり


遠方の友に手紙を書いたり


少し長く歩いてみたりする


そういう普通の暮らしをしよう
(くろほとき)





言葉は、いのち

2020-01-23 08:44:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ


モレスキンノートを買おうと思う。


モレスキンノートを手に入れて、自分のことを自分のために、自分流に記録しようと思う。


シニアは、果実で言えば、「成熟後期」を通り過ぎて、「追熟」(ついじゅく)或いは「後熟」(こうじゅく)の時代なのかもしれない。


語りたいことは山ほどある。

秘密にしたいことも山ほどある。

どうしても書き留めておきたいことも山ほどある。


だから、モレスキンノートを買おうと思う。




モレスキンノートの存在や、モレスキンノートの精神を知ったのは、ある本に出会った時。


「モレスキン〜人生を入れる61の使い方」(ダイヤモンド社)


其処には、《モレスキンノートとは何か?》に始まり

「モレスキンと記録」

「モレスキンと日常」

「モレスキンと旅」

「モレスキンと私」

「モレスキンとアート」

「モレスキンと人生」という重厚で上等な章がある。


まるで、私の推奨する自分史のようだ。


さて、次の休日には都会に行ってモレスキンノートの実物を手に取ってみようかな。


勿論、インターネット上には、すぐにでも配達される通販もあるけど。


でも、実物に出会って、触ってあれこれ考えて、過去や現在や未来を、紙の上にどのように書き込んで(描き込んで)いくかを考えるのも至福の時かもしれない。



言葉は思想だから
何かを考え続けていないと出てこない


言葉は日々の暮らしだから
丁寧に暮らしていないと
生活の言葉が出てこない


言葉はあなた自身だから
あなたが話さないと
あなたの言葉が出てこない

言葉はいのちだから
いのちを大事にしないと
いのちの言葉が出てこない
(くろほとき)




闘い続けること

2020-01-22 15:52:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

実証主義というのは大事。


見もしない、確認もしないで偉そうなふりをする人の何と多いことか。


一度は自分でやってみないとダメ。
自分だったら絶対拒否するくせに、人には無理難題を言って、先輩ヅラをする者のなんと多いことか。


笑顔の向こうに悪意がある。


綺麗な言葉の向こうに毒がある。



いくら疲れてもいいけれど


何度倒れてもいいけれど


あなたに大事なことは


闘い続けること


路傍にたたずみながら疲れを癒し


志を立て直して起き上がり


負けそうになっても負けそうになっても


闘い続けること


折れそうになるプライドを高く掲げて


闘い続けること


今は闘うことが生きる道だから
(くろほとき)





白雪姫はいつも憧れ

2020-01-21 17:02:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

天気予報によれば、明日の夕方からまた雪。


真っ白な雪。だけど、人騒がせの雪。


話は変わるけど、雪といえば「白雪姫」。


グリム童話白雪姫の冒頭の部分を知っていますか?


今、手元にグリム童話がないから、冒頭文を抜き出すことはできないけど、冒頭文の「色彩」は、よく覚えている。


白雪姫の母親(この女性のお腹のなかに白雪姫がいる)が、雪の降る日に縫い物をしている。


生まれてくる赤ちゃん(白雪姫)のために産着をぬっている。


その時、針で指を刺してしまい、赤い血がすっと出た。


向こうの空には黒い鳥が雪間をぬって飛んでいく。


これが旧ドイツ流の情景。ドイツ民話の暗示方法。


この色彩によって生まれてくる子は、美人なのだ。


雪の白は、肌の色。

黒い鳥は、髪の色。

赤い血は、頬の色。


白い肌と黒い髪と赤いほっぺは、美人の印なのだ。当時は。


雪だと嘆いているのに、グリム童話の白雪姫に話がそれて、ずいぶん字数を使ってしまった。


雪は嫌。積らないで!




私のアマリリス

童話の花

小さい頃を、つい思い出してしまう花

甘酸っぱいアマリリス

夢見る花






いつも同じじゃないんだ

2020-01-20 13:37:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

脳を老いさせない方法は、脳を使うこと。それもフル回転で使うこと。

読んで書いて(描いて)発信して次の新しい情景をつくり出すこと。

読書をする。その内容を人に話す。話したエッセンスをメモる。

人に会う。人と話す。話しの中に具体例をいれる。順序立てて話す。相手の話を聞きながら、自分の頭の中でどんどん要約文をつくる。

ボーっと歩かない。上も下も右も左も前も後ろも脳に届くように見て、気づき気づき、確認確認。

青空だって絵の具の青じゃない。

町や村の匂いだって、いつも同じじゃないんだよ。



あたりまえのことが
あたりまえのように流れていく


あたりまえのものが
あたりまえのように在る


幸せは、遠い山の向こうにもあるけれど
あなたや私の足下にも


あたりまえのようにある


私たちは、そのことに気づかないだけ


見ようとしないだけ
(くろほとき)