blog ちぎょらく

煉瓦・煉瓦刻印・軍の遺構・近代建築など明治・大正・昭和の歴史に関心が有りブログでアップしていく予定です。

キス釣り

2005-06-11 22:46:20 | 日記・エッセイ・コラム
梅雨も始まるかという頃になると毎年からだがうずうずしてくる^^;

小さな白い透明に近いすらっとした魚体からは想像も出来ない引き、
陸からそんなに遠投しなくても数釣りが楽しめ、
20センチオーバーになるとお造りにしても美味しいし、天婦羅やから揚げにしても白身の絶品料理だ。

近畿地方では5月の連休明け位から釣れだし、最初は20センチオーバーが釣れる
夏になると数は増えるが小ぶりになり、秋になると数サイズ共に揃う。

生息場所は内湾、河口などの砂浜で小石の混ざった場所、荒波に揉まれるのが苦手、
やはり少しは潮通しのいい所を好むようで、小さくほど群れの数は多く大きくなると少ない傾向にあるように思う。
「キスは足で釣れ」と言われるように豆に探っていくと好ポイントを見つけることがある。

実はこの釣りに今年は既に3回出かけている。

竿は2.7m~3.5m位の投げ竿又は波止竿で先がやらかければ掛けにくく、逃げにくいが、
先が固ければ掛けやすく逃げやすい。

重りは10号~20号位のジェット天秤

針はキスの早掛針というの流線型で返しが小さい針を使う。
返しが小さいのでリール巻きを緩めると外れる、これはキスの口が弱いことにも起因する。

餌は大型狙いの夜釣りならマムシが一番。
アオイソメ、チロリなどがあるが、昼つる場合、私はイシゴカイが一番いいように思う。
餌の付け方はイシゴカイなら一匹がけ針の部分を見えないようにする。

釣り方は遠投60Mぐらいから足元まででシーズンはじめと終わりは遠投良く、盛夏、秋は足元で釣れる。
投げてひたすらゆっくりリールを巻き取る。

キスは前アタリと言われる微妙なアタリの後グッと差を先を引っ張りそのとき合わせると釣れる。
前アタリとは海の中では餌を確認しているらしい、その後くわえて走るらしい。
この前アタリを取れるかどうかで釣果に差が出る。

うまく行くと一日で3桁釣れるし、美味しいし、外道でベラ、ガシラ、メゴチ、ハゲ、たまに蛸など掛かる事も。
今年はシーズン終わりまでに何回いけるかな。。。